〜花抜坂中納言日記〜
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年4月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の絵日記ダイジェスト
2007/08/01 モノを知らない。
2007/05/04 とりとめもなし。
2007/05/03 大型連休。
2007/04/30 3タテ。
2007/04/29 紀尾井ホール。

直接移動: 20078 5 4 3 2 1 月  200610 7 6 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 8 7 月 

2005/04/17(日) 遠い記憶。
 正蔵襲名披露興行中の、浅草の楽屋に行ったあと二ツ目3人で上野に繰り出す。

 ざっと数えたら4軒…4軒!?そんなに行ったのかぁ…。

 昨夜は既に、遠い記憶の中である。

2005/04/16(土) 他愛もない話。
 前座になりたての頃つきあっていた、ボクより十離れている「京都のお嬢さま」は、回転寿司など行ったことがなかった。
 まぁ、全てにおいて浮世離れしていて面白い人だったのだが…。

 目の前をもう何度も通過し、ただ干からびてゆくコンベアーの上の寿司を見ていたら、そんなことを想い出した。
 あれから随分たつが、回転寿司は行ったのかしら?

 確か、ボクの前座になった時の初ワリ(給金)は彼女がもっているハズ。
 なんにも出来ないひとだったが、ボクのキモノは本畳み出来た。

 他愛もない想い出話である。

2005/04/15(金) 独演会の夜。
 師匠の独演会の後、打ち上げ5軒…結局、早朝の六本木にいた。いやぁ〜師匠は元気だ。
 5時過ぎ師匠をクルマに乗せ見送り、後輩と別れたあと行きつけの飲み屋に。酒を飲みに行ったのではなく、熱い日本茶を所望。
 おかまの煎れたお茶を、ホストと話しながら飲み、テキトーな時間に帰宅。

 腹が減ったので、佐藤養助の稲庭うどんをゆがいて食す、ここの稲庭うどんはホント旨い。
 飲んで帰ってきたわりには、まだ気力がのこっていた。

2005/04/14(木) 楽しみ。
 ひょんなことから、スキューバダイビングのライセンスをとることに。
 旧友に誘われて、何故かふたつ返事でついて行ったのだが、また散財。
 まぁ、金を溜めるような了見を持ち合わせていないのでそれはいいのだが…。

 それはそうと、明日は毎年恒例の師匠・歌司の独演会。なにを演るかはまだ決めていない。
 師匠に会うのが久しぶりと云う…トンデモナイ状況。
 でも、楽しみである。

2005/04/13(水) 幸福ほど退屈なものはない。
 別段、これと言ってなにもない一日。
 平和なのか退屈なのか、まぁ退屈なんでしょう。

 こんな日もあるわな。

2005/04/12(火) そして、わたしの酒中日記。
 気がつくと、早朝6時30分の六本木。カラスと酔っ払いしかいない、廃墟や脱殻のような朝の街。

 ナイターを見乍ら、五反田のヤキトン屋でショーチューを、久方ぶりの酒である。
 それから六本木に漂着した。

 あいも変わらず朋友風車との、メビウスの輪のようなトーク。

 通勤の人々に紛れ、8時に帰宅。朝刊を斜め読みして、かかわりない日常に溜息をつき就寝。

2005/04/11(月) 酒中日記。
 本の衝動買い。
 キモノでもなく、洋服でもなく、女でもなく、本の衝動買いがイチバン愉しい。
 そのなかでも吉行淳之介編『酒中日記』を紐解き、バラバラに。
 ある雑誌に掲載された文芸(寄り?)作家の、リレー飲酒日記。
 それにしても、なんでこの方々、何時も銀座に繰り出しているのだろう?ひと世代、いや…ふた世代、うーむ…み世代前の銀座の魅力とはなんなんだろう。

 そう言やぁ、酒を断って五日、かなり落ち着かない。これは…そのぉ…病気かな?

 閑話休題。
 お酒の飲み方は、千差万別。その人の人となりが顕れる。ボクは酒を飲むのでよくわかる。そして諸氏の著作を読んでるので尚更だ。

 ボクの読んだなかで、イッパイひっかけて書いたものがあると思うだけで面白い。

2005/04/10(日) 旅行案内。
 まだまだ、民度が低いなぁ、と日本大使館を囲むヤツラを見ていて思った。
 上海に行った時も感じた。
 なにか喧しく言ってきたら「もう一回奪っちゃうぞ」って言い返しゃいい。

 旅行社・クラブツーリズムの北京4日間に「ベストシーズン到来!!」とあった。

 武器と防具の携帯をオススメしたい。そして、出発日には家族に日章旗を振って送ってもらうんだな。

 64800円〜、お問い合わせは25inchではなく、クラブツーリズムまで。

2005/04/09(土) イライラ!
 ここ数か月、夜中に飲んで、喰ってと余剰カロリーの接種に励んでいたら、なんてことはないキモノの身巾に顕著にあらわれた。
 恋と一緒に余分な脂肪も失くしたかったぐらいだ。

 心も身体もリセットしなければ…。
 それでもって、減量。医者のメニューで一週間を目安にはじめた、三日目。

 ボクの欠点は、腹が減ると攻撃的になり怒りっぽくなる。イライラする。

 明日は、バナナと野菜のスープ。

 今からイライラ。

2005/04/08(金) 八幡坂。
 田端に髪を刈ってもらいに。また、色男になった。

 八幡坂を通ると、何時もながら懐かしさでホロ苦い。
 田端の八幡坂を行ったり来たりしていたのが、ボクの青春だった。と、言ったら言い過ぎだろうか…だろうな。
 ま、それはさておき田端の修行時代は日に何度となく、八幡坂を歩いた。
 ちなみに、八幡坂は師匠・三木助が謎の光によって倒れた、北区田端のミステリースポットだ。

 八幡坂の桜は今年も変わらず咲いていた。

 あの頃、桂六久助と呼ばれていた少年も相変わらず、落語を演っている。

4月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.