〜花抜坂中納言日記〜
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年3月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2007/08/01 モノを知らない。
2007/05/04 とりとめもなし。
2007/05/03 大型連休。
2007/04/30 3タテ。
2007/04/29 紀尾井ホール。

直接移動: 20078 5 4 3 2 1 月  200610 7 6 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 8 7 月 

2005/03/05(土) 宿酔い版若旦那。
 スーツのまんま寝ていたというか、布団の上に倒れていた。
 宿酔いの鈍いアタマで昨夜のコトを思い出す…と、またアタマが痛い。ガンガンもするしズキンズキンもする。胸のムカツキも抑えられない。
 そして、アタマの真ん中、奥底にある遠い記憶が引っ掛かる。
 7日の日の約束だけを、鮮明に覚えている。
 あとの事は、忘れたのか忘れたいのか定かではないが記憶が朧気。人間は実に都合がよく出来ているワケだ。
 
 そんなアタマで国立5日目、中日。
 約束の7日まで二日もある。

 土曜の首都高を、気分とはウラハラ爽快にとばして自宅から20分で国立演芸場へ。終日頭痛、吐き気。
 楽屋に入ると、まだ酔いから覚めてないのか妙なテンション。
 
 客席はいっぱい。
 楽しみである。
 こんな日は、ご存知「湯屋番」。
 もっと、爆発がほしかった…まぁこの体調でよくやったよ、アンタ…という感じだ。
 
 高座の上は実に心地よい。
 煩雑なことをすっかり忘れられる。
 そして今日もボクはあの人のタメに落語を演った。
 今のボクに出来ることは、それしかないから…。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.