〜花抜坂中納言日記〜
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2005年2月
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2005/02/05(土) 結婚式。
 前夜から、有明のワシントンホテル。
 ベッドに倒れこむようにして寝ていた。

 太陽が東京湾に反射して、眩しいは、暑いは…モーニングコールのとっくの前に起きてしまった。
 とりあえず、1時間風呂に。酒を抜かなきゃならない。

 その合間、忘れ物を友人に手配して貰ったりとバタバタ。
 流れはアタマにあるので、セリフの流し読みをして、来賓チェック。
 朝食をとってるうちに、すぐ挙式の時間。
 時間はいくらあっても足りないのね…。

 新郎の両親にも久々に会う、懐かしいなぁ。きっと、ものスゴク幸せなんだろうなぁ。ワタシにはこういう親孝行は出来んね。
 そのほかにも、先生や同級生…俺は仕事だってェのに楽しそうにしてやがる。
 さ、そろそろ仕事だね。

 今回感じたことは、会場が広いと客の一体感を造るのが難しいということと。最初つくられた会場の雰囲気を変えるのが如何に難しいかということ…精一杯やったんだけどね。

 それでも、なんでも、ご両親や新郎新婦に「ありがとう」といわれたり、「良かった」と社交辞令でも言われると嬉しい。それだけで、やったかいがあったというものだ、芸人だってそんな単純なことで嬉しかったりする。

 とにかく、新郎新婦には、ただただこれからもズーっと幸せに過ごして欲しい。この「ただ」というのが難しいと思うが。
 そして、一緒に年をとっていく友人たちが、どんなオトナに、男に、女に、人間になっていくのか愉しみだ。

 かつてコドモだったみんなへ。
 オレはまだまだ、夢に向かって生きてるゼ…なんてね。


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