〜花抜坂中納言日記〜
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2005年2月
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2005/02/20(日) 歌舞伎座。
 落語をしているうちに、調子を取り戻している感がある。
 改めて、落語が無ければ救われない、と思うのだ。また、自分で言うのもなんだが、不完全な人間が演るから落語は面白いのだと思う。

 午前中に「鰍沢」を掛けて、その足で銀座へ。
 歌舞伎座でかかっている、当代三津五郎丈の父上・九世坂東三津五郎七回忌追善「神楽歌諷雲井曲毬」を見に行った、ちなみに「かぐらうたいくもいのきょくまり」と読む、まず読めまい。
 四階の幕見で前の、鴈治郎・梅玉の「隅田川」とあわせて900円!これだけ豪華なキャストで黒門亭よりも安いのだ…。
 そして「神楽諷〜」だが、幕がハラリと落ち、大向うから「大和屋」の声、華やかな舞台…思わず「ハァ」っと溜息。
 歌舞伎はストーリーを追うというより、むしろ五感で楽しめばいい…ということを聞いてから数段みるのが愉しくなった。
 衣装が美しいとか、邦楽の音色がいいとか、セットがスバラシイ、なんだっていいのだ。
 落語もそうなのだが、決まった見方なんてありゃあしないのだから、あまりアタマを堅くしないで見に行ったら良いと思う。

 そんな、日曜の午後でした。
 
 唐突ですが、26日原宿、お時間ございましたらお来しください。


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