〜花抜坂中納言日記〜
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2005年12月
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2005/12/12(月) 言葉。
 ライブを聴きに、恵比寿のザ・ガーデンホール。
 椎名林檎さんのイベントです。

 林檎さんの良さは、日本語の操り方にあります。
 はじめは、この人「狙い」でやってんだろうな…ぐらいにしか思っていませんでしたが、いやはや、大変な日本語の使い手になりました。
 「狙い」かどうか、その真意は判りませんが、見事に本物になったと、いつも目を見張ることばかりですなのです。

 ボクが言うまでもなく、日本語には情感もっというと言霊がありますが、それを大事にする林檎さん。
 始めは、ただ面白がって聴いていただけですが、今じゃあボクも、日本語使い手のひとりとして尊敬する人のひとりです。

 言葉とは、人を喜ばせ、悲しませ、傷つけ、癒し、苦しませ…と、様々な面容をもっているからこそ、魅力的だと、最近芝居やなんかを見てつくづく思います。
 それゆえ、生半可な気持ちで言葉と対峙は出来ないと。

 そんなことに気づかせてくれる、人や物に囲まれていることは、とってもラッキーなんじゃないかな。


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