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2005/11/06(日)
闇。
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黒門亭ふつか目。 小さな会場なので、33.333%が、ボクの知り合いと云う状況。
鳴り物を入れて『辰巳の辻占』。 終わって飲んでる席で、とってもいい指摘を頂いた。噺の中の『闇』が表れてないと云う点。 確かに、現代人にとって、特に東京に於いて『闇』と云うのは皆無に等しい。噺の『闇』や『飢え』、『ひもじさ』をどう伝えるか…これはひとつのテーマなのかも知れない。
落語家を7年やって、噺に対しても、生活面でも「こういうものだ」と云うもので固まりつつあるものを、この辺で一遍洗い直す必要があるようだ。
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