〜花抜坂中納言日記〜
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最新の絵日記ダイジェスト
2007/08/01 モノを知らない。
2007/05/04 とりとめもなし。
2007/05/03 大型連休。
2007/04/30 3タテ。
2007/04/29 紀尾井ホール。

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2005/01/21(金) 司の動向。
 自室で稽古をしていると、無性に部屋のカタヅケがしたくなってきた、どうして何時もこうなのだ…。集中力がなさすぎる。
 ただでさえ、落語会の動員がよくなさそうなので気が散漫になっとるというのに。ホント、お客様だけが頼りですから。25日19時から、蒲田東口の大田区民ホールアプリコです、お願いします、打ち上げ代だけでも捻出したいので、って動機が不純。
 ワタクシ司は、ネタおろしの予定です、あくまで「予定」

 会が終わったら、温泉へでも行こうかと画策していたが、どうもそういう訳にいかなそうだ、日程的に珍しくつまっている。
 本当に、珍しいことだ。念を押すだけ悲しい。
 29、30日と黒門亭です。29日はネタだしで「紙屑屋」、若旦那モノです、ムッふっふ得意分野、でも演ってねぇなぁー。
 明けて2月、新宿の夜席に交互出演で入れていただいております、トリは三遊亭歌之介師です。
 節分は東戸塚のお寺さんで落語会&豆撒き、武蔵川部屋の力士の方々とご一緒。
 5日は有明ワシントンホテルにて結婚式の司会。
 あー、いっそのことワシントンホテルに泊まっちゃおうかしら…。

 当分息抜は、夜中のドライブか酒しかなさそうだ。
 

2005/01/20(木) 仙三のコト。
 昨年11月の落語コレクションにもゲストで出ていただいた、太神楽の翁家和助アニさんに笛のお稽古のコトで電話をしたところ、なんでも仙三がギックリ腰を起こしたとのこと。
 さっそく、切った電話でそのまま仙三へ見舞いの電話。

 ボクもギックリ腰は三度ほど経験したが、あの痛みは筆舌しがたい。
 いままで経験したどの「痛覚」とも違う、その場で動けなくなるほどだ。

 電話で話したら、どうもギックリ腰ではないらしい。
 詳しくは聞かなかったが、椎間板の潤滑に問題があるそうだ。
 ただ今は、安静にするしかないという。
 芸人にとって、身体が言うことを聞かなくなるのが一番ツライ。動けなかったり、喋れなかったり、そうなるとぼくらはタダのヒトになってしまうから。

 とにかく、大事に至らなければ…と、願う。
 今まで気張り過ぎてきた仙三へ、神さまが休息を与えたに違いない。そうボクは思っている。

2005/01/19(水) 人並み。
 ここんとこ、ヒトナミに忙しい。
 それが仕事ではなく雑用というのが情けないが、じっとしているよりはマシである。
 こうなってくると、余分な時間がないタメ、どこでも落語。
 クルマん中も、電車も、今こうしてキーボードを打っている時も。
 そうしないと稽古がおっつかない、でも別段苦しいといったワケでもない。時間の隙間隙間で好きなことちゃ−んとやってる。
 
 

2005/01/18(火) TUTAYA。
 同じような雰囲気の映画のビデオを立て続けに見てしまった。
 「シカゴ」と「ムーランリュージュ」。
 「ムーランリュージュ」はわざわざ映画館で見なくてよかったと、ムネを撫で下ろした。あのノリについていけない。字幕にも関わらず、途中数十分新聞を読んでしまった。
 ミュージカルやヅカ(宝塚)のように劇中でいきなり歌うものはなかなか受けつけない。そのクセ、オペラは見に行くのだから不思議だが。
 「シカゴ」は女優キャサリン・ゼタ=ジョーンズが見られたので満足、満足。ちなみに上映中の「ターミナル」でも愛らしい演技をしている。
 映画や芝居、その他もろもろ…たまにはエンターテイメントを、客といった立場から見ることがモノスゴイ重要なことだと、あらためてよく思う。
 そんなワケで暫く「TUTAYA」通いが続きそうな感じである。
 

2005/01/17(月) 打ち合わせ。
 二日酔いのアタマのまま、上野へ。
 仙三の故郷凱旋公演「仙三まつり」の打ち合わせのため。
 二ツ目になると、やたら銭にならないのに表に出歩いているコトが多い、そしてそのひとつがこの「打ち合わせ」。

 仙三と、当日司会の月の家鏡太と三人で小一時間。
 ボクの大役であった口上の司会がなくなったタメ、随分と楽に(まぁ少しものたりないが…)
 2月11日甲府市総合市民会館13時からです、甲府近辺の方、是非お運びください。という告知。

 そして、落語コレクションの日にちも刻々と迫っているのであります。

2005/01/16(日) 冷たい風。
 五反田、恵比寿、六本木と飲み歩く。
 目が覚めたのは、六本木のお店のソファー。
 眼鏡も時計もキチンとテーブルに置いてあり、ご丁寧に毛布までかかっている。
 昼の11時半をまわっていた。
 熱いお茶を頂き、帰る。
 何を思ってあんなにも飲むのだろうかと考えさせられる。
 宿酔いの重いアタマじゃたいしたことも浮かばないが。
 ただ、外の冷たい風がここちよかった。

2005/01/15(土) 光。
 雨は結局、雪にならなかった。
 ホッとしたが、少し残念。
 勤人でもなんでもないボクにとって多少の交通機関への影響ぐらいじゃ、なんの生活の変化もないわけで、かえって雪見酒などというケッコウな「昼酒」の言い訳が出来る。
 それでもなんでも「ホッとした」というのは、ただこんな荒天の日に限って約束があったからだ。
 自分勝手な理由である。
 友人の結婚式の司会の打ち合わせのために、有明ワシントンホテルへと…。

 結婚式を前にする、この二人と、こうして打ち合わせを重ねるのもあと1回となった。
 友人の結婚式の司会というのは、仕事であって仕事ではない。
 大きく「感情」が入ってしまうと、それが今度は「プレッシャー」と名をかえる。その「プレッシャー」を「やる気」にかえるのはプレイヤーの資質でしかない。
 目の前のふたりに喜んでもらいたい、そう思いながら進行表を眺めていた。そしてそのタメには、出席者に喜んでもらえるような式にしたいと考えながら、当日の会場を頭に描いていた。

 その結婚式は、ボクの第一声で幕が開く…。

2005/01/14(金) 年頭の愚痴。
 今年最初のツカサスタイル。
 年が明けて二週間もたってしまった。
 そして、やっと書く気力が「なんとか」わいてきた。

 落語界特有のお正月に、今年はホトホト疲れてしまった。
 この無気力感は年末から慢性的にはじまった。
 高座や芸人仲間といるときのテンションの高さの反動がモノスゴイのだ。ガクンと下がる。
 そして、なかなか上がらない。
 
 とにかく、しめし計ったかのように煩雑な事柄に追われる年末年始でありました。
 いきなり、年内最初が愚痴を披露する場所となってしまった。

 とにかく今年も、前に進むしかない。
 前進前進、また前進…なのだ。
 
 


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