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2004/07/07(水)
色紙の行方。
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師匠歌司と堀切にて仕事。 堀切に行く前に浅草にて扇子二本と落語のCD「八代目桂文楽全集」を購入。浅草公会堂裏、宮田レコードの品揃えはホント有難い。そして、聴くのが楽しみでしょうがない。この桂文楽(今の文楽師の師匠)師匠は華やかさと、きめの細かい芸で名人と謳われた落語家で、通称を「黒門町」。落語家は掛け声や通称に、住んでる地名を用いる。
落語会はいっぱいのお客様、ほとんどが地域の方がた。 前座は林家たけ平。自信がないような事を言いつつウケていた。前方がしっかりやってくれると後は大変やり易い。 ボクはこの夏初めての「たがや」、花火を背景とした職人と侍のケンカの一席。夏限定なのだ。 中入り、抽選会を挟み師匠・三遊亭歌司はこれまた夏の噺「船徳」、船宿に居候する若旦那・徳次郎が船頭になる…船頭徳次郎…船徳(ふなとく)。落語のタイトルなんてこんなものだが、どうしてなかなか洗練されている。これまた、夏限定。
抽選会でワタクシメの色紙を十枚もプレゼントした。あんなもの貰ってどうすンだろう…何時も気になる。
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