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2004/05/13(木)
Y先生。
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中学時代の恩師のY先生に道端でバッタリと会った。この先生とは、不意に道端で会うことが何度かあった。それも、色んなところで会う。 声をかけたら「おう、坂本君!」とすぐさま返ってきた。こういうのは嬉しい。毎年何十人と卒業生がでるなか、名前を覚えていただいているというのは単純に嬉しかった。 実は、向こうに目当てのバスが来るのが見えてたので、急いでいたボクは声をかけようか、かけまいか一瞬迷ったのだった。その先生のコトバに、迷った自分を恥じた。 先生との立ち話の間に、バスが二台過ぎ、待ち合わせに遅れたものの清々しい気持ちだった。 八年ほど前に退職していた先生は、大変お元気そうだったが一回り小さくなったように感じた。それもそのはず、あのころから十年の月日がたったのだ…ボクは俄然現役の先生に、活力を頂いたようだ。先生は、何時までたっても、先生で嬉しかった。
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