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2004/04/08(木)
水郷の街。
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…つづき。 ちょっと地方の乗降客が限られた駅になると、電車が入るまで駅に入れてもらえない。したがって、学生やら観光客やら不倫旅行(風)の、電車に乗りたいという共通した意志をもった輩で改札の周りが俄かに人でいっぱいになる。 圧倒的に学生が多い、それと都心から一時間ちょっとでいける場所には「ワケありなの、だからそっとしておいて」という二人連れをよく見かける。そんな二人にはやはり犬吠埼がお似合いだ。鼻血が出そう…。 それから、また列車に揺られ水郷の街佐原まで。車内で、四人がけを占領し弁当を広げる高校生にほのぼのしたものを感じつつ、時折車窓から見える牛やなにかに目をやっているうちにすかり転寝をしてしまい、乗り過ごすところだった。 佐原には伊能忠敬(お!一発で変換出来た)の生家がある。伊能忠敬は歩いて日本を測量した人だ、とてもヒマじゃなきゃできない、と教科書に書いてある通りだ。 昨日から書いててふと思ったのだが、なんで平日の昼下がりにこんなところでふらふらしているのか経緯が全く書かれていない。まぁそんなこと気にしないで次だ、次。 佐原には河の周りに古い町並みが遺っている、小さいながら風情のあるところだ。その佐原で何をするワケでもなく、川ゆく舟をながめていた。
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