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2004/03/17(水)
馬と鮪。
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毎回文体がメチャクチャな文章を破廉恥にも披露している、三遊亭‘推定アル中’司です。どれもこれも、酒のなせる業です。いまになって「です、ますをそろえるように」と言っていた田中先生の言葉をかみしめているわけですが、多分にもれず飲んでいます。 昨日も触れましたが、ボクの住まいの大田区には大田市場という卸売り市場があります。落語会の末ここにきた顛末は、打ち上げで蒲田で三軒飲んだ後、発作的に海を見に城南島へ行ったことに端を発します。城南島で日の出を拝み、警備員のおじさんに注意をうけたりしながら、腹がいい具合に減った我が司一座は朝飯を喰うなら築地だ!築地!と、意気込み勇んでタクシーに乗りました。 寝ていないせいでハイになっているボクたちは車中「♪築地で朝メシ(作詞・作曲三遊亭☆司)」という歌を歌いたいぐらいのハイテンションでしたが、しばらくすると安全運転運転手さんが 「お宅ら朝ゴハンたべるなら、大田市場でいいんじゃないの?」と、これ以上乗せたくないか、親切なのか解らないギリギリの線で提案してきたのです。もとより、築地でなくても全く構わないボクたち「日和見主義的長いものには是非こちらから巻かれたい一座」は、朝の潮風も爽やかにタクシーの進路を大田市場へと変えたのでした。 つづく
ふぉと・馬と鮪。
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