〜花抜坂中納言日記〜
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2004/11/24(水) 鰍沢。
 久々の降臨。
 すっかり寒いですねぇ。

 この数週間「鰍沢」を稽古しつつ、買ったきり読んでなかった海音寺潮五郎の著作「平将門 全三巻」「天と地と 同じく」にのめりこんでしまい、キーボードも手につかない(?こんな表現ないよなぁ)状態でありました。基本的に活字中毒なのです。(ちなみに、リビングに置いてあったイモウトの「電車男」をバカにしながら読んでいたら、ちょっと面白かったりして三時間ほどで読んじゃいました。ジャンル不問)

 それで「鰍沢」の仕上げとして、その山梨県は「鰍沢」へと行ってまいりました。およそ往復400キロの道のりを愛車と同道。
 雄大な富士が見守る中、錦秋甲州路の大パノラマ。
 このオハナシは身延山(久遠寺・日蓮宗の本山)へ参詣の旅人が雪のために鰍沢で遭難しかかり、そこで会った女の人に助けて貰うのですが…という、サスペンスな一席。
 イメージを湧かせるには充分な行程でありました。
 ざっと言いますと首都高・中央高速で富士吉田〜本栖湖方面〜精進湖〜三珠・市川大門〜鰍沢町〜小室山「徳栄山妙法寺」「法論石」〜富士川沿い・みのぶ道「身延山久遠寺」〜富士市方面へ〜東名高速。
 あーこれじゃあ、なんだかわからない…。
 まぁとにかく小室山から鰍沢のあたりが噺の舞台であります。
 ボクは富士吉田から入りましたが、本来昔の旅でしたら甲州街道で甲府〜青柳「昌福寺」〜小室山〜鰍沢…身延へ、という道のりでしょう。
 噺のキーワード「小室山の毒消しの護符」もちゃあんと妙法寺で頂きました。
 当日が楽しみ…。

 ふぉと・小室山にあります徳栄山妙法寺の山門。大変に時代のあるところでここに来ただけで今回の収穫でありました。
 


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