〜花抜坂中納言日記〜
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最新の絵日記ダイジェスト
2007/08/01 モノを知らない。
2007/05/04 とりとめもなし。
2007/05/03 大型連休。
2007/04/30 3タテ。
2007/04/29 紀尾井ホール。

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2004/01/10(土) 10/366消化。
 風邪気味なのか飲みすぎなのか(多分に後者かと思われるが)、嘔吐と不快感で大人しくしていた。そんなこんなで初席も本日で無事に終了。
 書きたい事も、書くこともない状況でパソコンの電源をいれてしまったことに若干後悔しつつも、健気に上がっているカウンターを見ると更新しようという気持ちが、ココロの奥底で湧いて来る。高座が頻繁にない芸人にとっては数少ない三遊亭司の情報発信源でもあるのだから。
 そして、こんな状況を読みながら、芯から先輩を小バカにしている、三遊亭かぬう!!(驚いたろ、油断するからだ)いまにキミたちにも無間地獄のような二ツ目生活が待っているのだ、ざまぁーみろ。
 そうそう、そんな中(どんな?)今年の25inch合同公演「落語コレクション」は3月、5月、7月、9月、11月の年五回、いずれも東京都大田区下丸子(東急多摩川線・旧目蒲線)という辺鄙なトコロにある大田区民プラザ小ホールにて行う予定となりました、どうぞお楽しみに。(というか、安心して下さい。今年もちゃんとやりますから。)
 あーあ、ボンヤリしてるとあっという間に、二月になってしまうんですよね。

2004/01/07(水) 七草。
 今年の25インチ合同公演の目途がたってきました、2月下旬か3月のアタマに最初の公演を予定しています。今日も会場の調整のため、家で事務仕事。日程が本格的に決まったら、落語の稽古に取り掛かろうかと思っております。
 年末、友人と飲みながら「2004年は熱い年にしよう」と、かなりアルコールでアタマをおかしくしながら話しておりましたが、とりあえず、皆さんがドコにいても気になってしょうがない三遊亭司に成るべく活動していきます。
 大いに期待していただきたいワケですが、買い被るとガッカリしちゃったりなんかしますね。ですから、そのへんはテキト−に…。
 とにかく、ココロが震えるような高座を創っていきましょう。

 ふぉと・せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、はっぱふみふみ。これらを入れてお粥をつくります。風物「七草粥」
  

2004/01/06(火) 新春暴飲暴食始末記。
 落語家になってから、お正月の雰囲気が好きになった。芸事一般に言えることだが、お正月というのは様式を用いる社会にとって重要な節目であるし、なんと言っても初席の寄席は賑わう事といったらない。ふだん頼んでも来ない客…もとい、お客様が(わざとらしい)何時間待っても見ようとして下さる。浅草や上野といった街が賑わう。
 そんな中を晴れ着で歩くのは実に清々しいものだ。
 
 そんなお正月の雰囲気のなか、「おめでとう」を連発し、否応なく暴飲暴食を毎日のように繰り返していたところ、当たり前のように体重が増えてしまった。当たり前のようにと言っているのだから覚悟はしていたのだが…。人前に出る以上、容子は常に気に掛けなくてはならないので減量をしなくてはならない、もちろん断酒!禁酒なんて生易しいモンじゃあない。
 だから今も酒を呑まずに、震える手で一生懸命キーボードを叩いている。減量というよりアル中のリハビリのようなココロ持ちでパソコンに向かっているのだ。
 今はただ、一日でも早く社会復帰したいと思っている。

 ふぉと・今日の唯一の食事「湯豆腐」具沢山に見えながらもノンカロリーのキノコや葉っぱばっかりで肉や魚は一切ない。 

2004/01/03(土) 睡眠三時間。
 午前8時過ぎに帰ってきて、着物やなんかを脱ぎ捨てて布団の中に。黒門亭の正月公演の番頭のために11時には起きなければならない、三時間の睡眠はあっという間に起床となる。

 昨夜、鷺沼の長男宅を辞した後ボーリング大会。温泉や井戸を掘ったわけではない、ピンを倒すボーリング…そんなこと断るまでもないのだが、どちらにしろ黒の紋付に羽織袴でやるようなことではない。
 仕方なしにたすきをかけて、やりましたよボーリング。敵討ちみたいなカタチでね。
 それから、別れるのもなんだし川崎大師に初詣。もう4時をまわったころでしたが、達磨屋さんが開いてましたのでみんなにひとつづつダルマを買いまして、お参り。今年は良いコトありますよーに、と努力不足も省みず無責任なお願いをしました。
 そうそう、それからツカサスタイルをお読み下すってるみなさまのご健康とご多幸もついでに祈っておきましたよ。

 そんなワケで、睡眠時間三時間。

 ふぉと・ボクの買ったダルマさん。とってもデーハー(派手)なの。

2004/01/02(金) まだ二日か…。
 年明け二日目というのに、はやくも疲れて果ててしまった。こんな事で一年乗り切れるのだろうかと心配になる。
 
 昼過ぎ入船亭遊一が新年の挨拶に来る。お年玉と手拭いをあげて、おせちとお酒を出し、正月を祝う。
 電話で「遊一が挨拶に来たぞ」と馬吉に言ったら、ヤツ曰く「明日行こうと思ってた」ってウソをつけ!馬吉は年の初めからでまかせを喋ってやがる。
 遊一と話しながら、黒紋付に袴をつけ挨拶回りの支度。友人らとつくった兄弟会のアニキのところへファミリー揃って挨拶のため鷺沼へ(ちなみにボクは次男の役回り)。

 ふぉと・三遊亭司一家のおせち。

2004/01/01(木) 初春のお慶びを申し上げます。
新年明けましておめでとうございます。またひとつ、今年一年よろしく御贔屓お願い申し上げます。

 暖かく、陽光うららかに好い新春を迎えました。
 麹町の大師匠・三遊亭円歌宅に一門が紋付を着勢揃い。大師匠から年頭のお言葉を戴き、お年玉を頂戴し、屠蘇を祝い、各々晴れやかに初席・お正月の寄席を廻りました。
 新春の楽屋は忙しいなりに活気に溢れ「おめでとうございます」の挨拶を交わしあいいいものです。前座や下座さんにお年玉を渡し、先輩方と手拭いを交わしたり、お正月らしい寄席の雰囲気のなかで過ごしました。
 そして早くも飲み疲れのわたくしは「〜ました。」「〜ました。」と、皇室アルバム系正調ナレーション調の日記を元旦から書いてしまいました。
 
 今年もこんな調子で宜しくお願いいたします。

 ふぉと・お正月、紋付羽織袴でいるだけで疲れるものです。浅草の舞台裏で歌司と弟弟子の歌之介師が同じカッコウで居眠りをしておりました。
 


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