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2004/01/15(木)
星の王子さま。
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芥川賞の受賞者の最年少記録が更新されたという話。 ジュウクとハタチの女のコの二作品の受賞が発表された。十代は感性や感受性の最も豊で優れた時期であると思う、それに表現力が伴えば説得力は充分にあると思う。したがって、この受賞に別段驚きもない。 ボクも迷うと、その頃のことを考えてみる。幸い、そんなに昔ではないので、思い出せないこともない。 芸術や芸能に純粋さは必要不可欠だ。純粋さから、心の声は生まれるハズだから。 ふぉと・「星の王子さま」小さな星の王子様と遭難したパイロットの交流を書く、大人の童話。まさにそんな純粋さを象徴するような作品。ボクの枕もとに置いてあるバイブル。このようなピュアな作品が書ける大人もいる。 落語というおとぎ話を喋っている以上、そういう気持ちは忘れたくない。
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