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2003/09/06(土)
流れている時間、止まっている時間。
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外には、秋の虫の声が聞こえている。ふだん気にも止めないが、一日一時間一分一秒と時間は進んでいる。当たり前のことなのだが、そんな時間の流れを感じると恐ろしくもあり、ワクワクもする。 この時間の先は、予測は出来ても、決して知ることはできない。やっぱり当たり前のことを言っているのだが、そんな事を考えるのは時を惜しんでいるからなのかもしれない。その割には、ただ酔っている時が多い。
四谷三丁目のスタジオで25inchのメンバー・鏡味仙三の宣材撮影。25inchの黒幕?イラストレーターの牧山さんのお知り合いのカメラマンにお願いしたそうだ。11時から15時まで四時間ほとんど使ったがクオリティーの高い出来になっていた。芸人は、モチロン己の芸のチカラはもとより、それをなるべく引き出してくれる人や場所、状況がつくづく必要だと感じる。芸と云う刹那的なモノを写真という一瞬に収める難しさ。ウーム何と締めくくっていいのかわからないが、きょうはどこまでも哲学的なのだ。
写真・スタジオにて 手前のうしろ姿が黒幕で総合プロデューサー、ゼネラルマネージャー兼横丁のご隠居・マキヤマ氏。真ん中がカメラマンのH氏。その奥神々しく仙三が光る。
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