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2003/08/07(木)
ふとした不安。
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毎日、毎日同じような日日が続き退屈しております。昼間、読書と稽古と散歩。夜、お酒。こんな按配です。退屈な状況を打破するのもまた自分なのですが、何かをしようとすると、すぐ壁にぶつかる。まったく力のなさを痛感します。痛感することは痛感しますが、お酒を飲めば忘れてしまいます。 お酒を飲んでいるときは唯一忘却の時間だったりします。 読書もまたそうです。 今日は一日、九月二十一日の落語会について考えていました。はっきり言ってアタマがイタイです、泣き言を言いたくなったりもします。(あ、今言ってるか)観にきてくださる方々のことを考えると背筋がシャキっとしますがプレッシャーにもなります、モチロン心地よいプレッシャーなのですが。それが不安に変わると不安は際限なく広く深くボクを覆います。逃げたいとは思いませんが、飲みたいとは思います。 みなさんが働き手にしたお金と引き換えに、不快な時間を提供するなどあってはならないのですから、こんな苦労は当たり前です。 企画で悩むなどまだまだなんてコトはありません、むしろそれを高座に出すことが最も大切なことなのですが。 落語会の当日。朝起きて、家を出て、楽屋入りし、開場して、幕があがり、人の高座があり、自分の落語が終わり、幕が降り、打ち上げでビールを飲むまで。いつもこんな不安が続き、いっぱいになります。 そして、酒量のコントロールが出来なくなります。 これからそんなひと月半です。
写真・ケータイ電話、ツカサモデル。酔うと他人の迷惑を省みず電話魔になる。
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