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2003/08/26(火)
暑気払い。
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新宿で25inchの暑気払いの会があり、久しぶりに終電というものに乗って帰って来ました。朝まで飲んだり、タクシー使ったり、とするこの頃ではめずらしいことです。 25inchを起こしてから、真面目な会合やら打ち合わせが多くみんな揃っての飲み会は久しぶりです。 やっぱり、気の合うヤツらとヒトの悪口を言うのは最高なのです。
帰りの電車、降車駅をひとつ越したところで降りました。 ボクの小・中学校があった街です。(卒業後近くに引っ越しまして、在校中は通学に40分かかりました) この通学路を通ると様々なことを想い出し、様々なことを想います。それは、いささか重しになるぐらいの追憶です。 「何で落語家になろうと思ったのだろう。」 ここにその答えがあるのかなぁ、と校舎を見ながら考ました。 確かに、この校舎の、あの教室でボクは落語家になろうと決めました。そして、いま高座で落語を喋ってます。
そのうちに今の自分と、過去の自分がゴチャゴチャになり、いささかアタマが混乱しました。 ふと気づくと、夜の風は意外と涼しいです。 もうすぐ、夜の長い秋がきます。
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