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2003/08/15(金)
書を捨て、ホッピ−を飲もう。
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今日もホッピーを呑んで、アタマが少しガンガンする。健全な冷夏の一日です。 ホッピ−って知ってます?モチロン酒好きと、ヤキトン好きの方には訊くまでもありませんよね。秀水舎、コクカ飲料ことホッピ−・ビバレッジが誇る麦芽醗酵飲料。ようするに、元祖ノンアルコール・ビールなわけです。 思い出せそうで、出せない方。きっとホッピーのノボリを目にしたことがあるのでしょう。ボクだってホッピ−なんぞは浅草で修行するまで知っていても口にしたこは、ございぁせんでして。 然しその歴史は古く、戦後ビールは高価で口にできなかったころ、ビールの代用品として爆発的に売れたと聞いております。 ホッピ−そのものは、ほとんどアルコール分がなく大抵焼酎を入れて呑むのです。 今日は京王多摩川駅にある競輪場、京王閣でこのホッピーをのみながら観戦。 そのほか、浅草で煮込みをつつきながら、鶯谷でナイター中継を見ながら、門前仲町でヤキトリを食べながら、池袋でヤキトンを食べながら...呑むホッピ−には優しさを超えた、慈愛を感じられずにはいられません。 お店の名前を公表すると、ボクの酒場が荒らされるから言いませんが(誰も荒らさないって)、カンタンに美味しいお店はみつかりますよ。 ホッピ−には、下町と昭和の匂いがぷんぷんします。
くしくも、終戦記念の日に。
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