〜花抜坂中納言日記〜
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2003年8月
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2003/08/10(日) 愛と感動の圓朝祭。
  圓朝祭のため朝早くから谷中の全生庵へ。マサニ台風一過の夏空が広がっていました。暑い一日です。
 このお祭は、大名人・三遊亭圓朝(1839〜1900・真景累が淵や牡丹灯記、そのほか現在でも上演されている噺など多数手がけている)師の偉業を偲ぶとともに、奉納落語、普段ボクらが使っている扇子のお焚きあげ供養を行い、それに加え去年より芸人が出店を出す、落語協会のファン感謝デーのようなイベントとなりました。
 今年も、飲食から物販、占いなどなど様々なお店が出店。ボクも落語とは全く無縁の「ヨーヨー釣り」の雇われ店主となったのですが、開場一時間前にもかかわらずヨーヨーのひとつもふくらませていないという始末。それどころか作り方さえそこで聞く、このいい加減さが芸人の出店らしいくて良い?のです。
 はじめは一人でやっていたのですが、間に合うはずもなく、ただ立っている前座や一門の叔父弟子・三遊亭あし歌アニさん(写真・右)をこき使いようやく開店にこぎつけたのは、開場五分前でした(スペシャル・サンクス!柳家初花/林家たけ平)
 開店当初は、おなじみ(桂)文生師匠が呼び込みをしてくださったり、(古今亭)菊生師匠、これまたオジ弟子のきん歌アニさんらの協力を得てどうにか無事一日が終わりました。
 炎天下のさなか、開場前から大勢のお客様にお越しいただき誠にありがとうございました。ボク自身も「黒門亭で聞きましたよ」なんて、何人かの方にお声をかけていただいたり、サインをしたりと、ふだん寄席では有り得ないふれあいをさせていただきました。
 可笑しかったのが「このあいだ黒門亭で寝ちゃって、ごめんね」ってしらないよ!そんんなこと(怒)...ウソウソ、こんどはちゃんと聞いてくださいね。
 
 10:00のスタートから18;00のフィナーレ、住吉の総踊りまで人足絶えることなく一日中お客様で境内は埋まっておりました。ボクも一日中店番をしながらビールを飲んでおり、ホントに愉しい一日でありました。
 沢山のご来場、重ねて御礼申し上げる次第です。
 


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