〜花抜坂中納言日記〜
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2003年7月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2007/08/01 モノを知らない。
2007/05/04 とりとめもなし。
2007/05/03 大型連休。
2007/04/30 3タテ。
2007/04/29 紀尾井ホール。

直接移動: 20078 5 4 3 2 1 月  200610 7 6 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 8 7 月 

2003/07/20(日) ただいまー。
 無事帰還いたしました、司です。
 ヘロヘロですのでこれを書きましたらすぐに寝ます。
 
 19日。
 17時から犬山の妙感寺さんで落語会。終わってビール
を700mlほど。
 19時47分犬山発の名鉄で豊橋へ強行軍。車中で缶ビー
ルを350ml。
 21時07分豊橋着。
 ホテルの十三階の部屋から期せずして花火が...。いと
美しゅうございました。
 22時頃、近くのクラブへ。ブランデーを2/3ボトルほど。
激しく酩酊。
 
 20日。
 15時から愛知県田原町の法華寺さんで落語会。終演後ビ
ールを750mlと日本酒を舐める程度。「蓬莱泉」いと美味
しゅうございました。
 新幹線の車中で350mlの缶ビールを二本。グリーン車で
爆睡。
 21時、新宿で打ち合わせ。終了後近くの飲み屋で「澤の井」
「船中八策」「男山」各二合づつ。したたかに酔う。
 電車がないタメ、朝まで歌舞伎町で無事帰京記念熱血熱唱祭。
中ジョッキ2杯。
 午前8時に帰宅。まさにいまこれを書き終え就寝。
 
 二日間でこれだけしか記憶にございません。あ!あと、二日
とも大変落語はウケたということを付け加えておきます。

 写真・犬山の妙感寺にて

2003/07/19(土) いってきまーす。
 おはようございます。
 いつもならまだまだ夢とシーツの余韻をヒキズッ
テル、午前10時30分の司です。
 明日まで仕事で豊橋に行ってまいります。
 
 旅の仕事(泊まり)のときだいたい持っていくも
のは決まっていて、必要最低限ながらこれがなきゃ
気持ち悪い、というモノばかりです。
 キモノ一式。これは当たり前です。
 整髪料。ポマードでなきゃボクの髪形は完成しま
せん。
 落語の原稿。お稽古用です。
 本数冊。必ず一冊は高村光太郎の「知恵子抄」な
んです。
 ミニボトルのブランデー。安眠を誘うためです。
 こんなとこですかね?本なんかは一度も開かない
時もあるんですがとりあえず持っていきます。
 
 さて、あんまり悠長にしていられませのでそろそ
ろいってまいります。豊橋でどんなお酒が待ってい
るやら今から愉しみなところです。
 ではミナサマ、ステキ週末を...司でした。

2003/07/18(金) 楽屋に散った青春。
 田端にある理容室に行ってきました。
 髪を切り終え鏡を見ましたらまた、また一段と色男になっておりました。罪作りな三遊亭司です。
 
 さてツカサスタイルも書き始めましてやっと一週間、雨の日も風の日も艱難辛苦乗り越えてここまでやってこられたわけですが。高座と違って反応がナイ分非常に不安です。
 そこでお願い。
 もし感想や要望がありましたらぜひぜひ掲示板に書き込んで帰って戴きたいと、希望ぅ...します。
 司とみなさんのお約束、良い子だったらまもれるハズ。お願いしますね。

 久しぶりに上野鈴本演芸場の楽屋に顔を出しました。
 やはり楽屋で一番落ち着くのは太鼓部屋です。
 太鼓部屋とは、つまり太鼓が置いてあって、三味線をひく下座のお姐さんが座っている鳴り物のスペースなのですが、同時にボクたち不良前座(なかには不良下座も)のオアシス、安全地帯、結界。
 例えて言うなれば学校の非常階段、体育倉庫のウラといったところ。
 ボクが18歳から23歳までの前座生活の中でかなり長い非生産的な時間をすごした思い出の小部屋なのです。
 と、書いてはみたものの別段センチメンタルにも何にもなったりしません。
 むしろ前座が煎れてくれたお茶を飲みながら、あぁこんな座敷牢のみたいなところから出ることができてホントーに良かった、と幸せをかみしめているところです。
 それはここで費やした青春時代への復讐かもしれませんが...。

(下・写真 鈴本の太鼓部屋)

2003/07/17(木) 祈り。
 ご機嫌麗しゅうございます、司です。
 一日中自由が丘をブラブラしておりました。早く梅雨
が明けないかぁ〜などと考えたりしながら。
 それにしても暑いなぁなんておもいつつオープンテラ
スで生ビールを飲んでいると、昨夜ヨコハマのバーのマ
マから留守番電話が入ってた事を思い出しました。
 そういえば五月の二ッ目昇進の披露目で忙しくして以
来、行きつけの飲み屋という飲み屋ホトンド顔を出して
いません。
 五反田の馴染みのキャバクラ嬢も店を去ったと、風
の噂を耳にしたし。
 一時入れ込んでいた銀座のホステスなんて結婚した
らしい。
 だいたいホステスのメンバーの入れ替えはこのよう
にモーニング娘。並みに激しいものなのです。
 ですから派手に飲み歩いていたのが随分遠い昔のよ
うに思えます、今はただみんなせめてぼくがつぎ込ん
だ分ぐらい幸せになって欲しいと願ってやみません。
 そんな夜の世界の住人たちの事を、街角からぼくは
静かに祈っていた、平穏な昼下がりのことでした。  

2003/07/16(水) もう司は書けません。
  どーも今日は何にも書けないみたいなのだ。
  そう云う時は書かない方がいいに決まっている。
  そうに違いない。
  きっとそうだ、そうなんだ。
  だから書かない。
  また明日、みなさんお目にかかることにいたしませう。
  ステキな夜を...
 
 

2003/07/15(火) 平和島競艇波高シ
 昨日の日記は明らかに酩酊状態で書かれたものでした、内容の薄さをお詫び申し上げる次第です。
 と、いきなり低姿勢で始まる今夜のツカサスタイルです。
 モチロン、反省など口ばかりで今日も何時に増して薄ゥ〜い中身を完全放出の数行であります。あらかじめお詫び申しあげます。
  
 さぁ今日も終わらないVACATIONを愉しむため、貴方と私の夢の社交場「平和島競艇場」へ赴きました。どんよりとした空の下、どんよりとした人たちが、まるで何かに吸い寄せられるように場内へ消えてゆきます。 
 あぁ、この人たちは何処から来て、人生の何を目指して歩んでいるのだろうか...と哲学的な事を考えつつ中へ中へと。
 場内でも各々壁にむかって沈思黙考のカタチ、ん〜やはりどこまでも哲学的なのである。己の人生をレースを通してみつめているのだ、濁った目で。
 それはさておき先月、大井競馬のナイター以来すかっり負けが込んでいるわたくしは早くも
 「勝たなくてもいいもんねー、見てるだけでいいもんねー」と自分に言い聞かせながらも興奮しておりました。それもこれも、獲ったお金で昼間から美味しい生ビールが飲みたいという自分なりに純粋な動機にほかならなかったのです...が。
 人生って甘くないのね、そんなカンタンにあたらないの。
 でも人生って甘いばかりじゃないからいいのよ、そう大人になってビールのニガさを美味しいと思うように、ねっ?ねっ?
 そんな訳で、汗水垂らして働く労働者諸氏の生ビールがぼくの飲んでるそれよりも美味しそうに見える、梅雨の午後でした。
 
 先生、今日ぼくは少し大人になりました。

2003/07/14(月) エレ−−−−−ン!!!
 映画「卒業」を久々に見た、なんとなくだが。
 (知らない人のタメに補足すると、この映画は
「花嫁」「親子丼」「初体験」の三つのお題から
三遊亭円朝師匠が創った三題噺である、ウソ。)
 名作と言われているみたいだけど、だれが名作
と認定したのかもわからなければ、共感もぼくは
できない。
 ただSimon&Garfunkelの挿入歌は作品のレヴェ
ルをグッとあげているとおもうけど。
 同じような話なら落語の「紙入れ」のほうがよ
っぽど深刻で面白いですよ。

 と、いうことは!!「紙入れ」を演じながらBG 
Mで「サウンド オブ サイレンス」を流せば...

 嗚呼今日も自分の才能にホレボレする一日だった。

*「卒業」も「紙入れ」も知らない人、ごめんなさい。 

2003/07/13(日) ミスタードーナツ
 昨夜は部屋でレミー・マルタンを飲んでいるうちに、視野がボヤケテ倒れこむように寝つきました。
 ブランディのようなションベンは出るし、水は飲めども飲めども体内でストレートから水割りになるだけでなんの協力もしてくれません。
 セッカク読んでたシェイクスピアもなぁ〜んにも覚えていないわけです。
 そんな血中アルコール濃度80%の朝を迎えた、司です。
 
 ぼんやりしたアタマで昼過ぎ落語協会へ。
 眠たそうな声で「おはよースッ」って言ったら、眠たそうなこえで(古今亭)朝太が「おはようございます」とかえしてきます。
 朝に弱い落語家的健全な姿をこのコミニケーションで確認できます。
 そして会話の中からお互いの日照時間が推定4.5時間であることがわかります。
 それからカンタンな話をして「海でも行こう」と誘って別れましたが
朝太は大きなお腹をさすりながら
 「もうちょっと痩せてからにしましょうよ〜」と泣いてるようにも、笑ってるようにも見える様な顔をしておりました。
 確か彼のダイエットは半年前から始まってるはずです。
 
 右・写真<ダイエット中の古今亭朝太> 

2003/07/12(土) 暴飲、暴飲、雨、暴飲。
 お暑ぅございます、三遊亭の司です。
 毎日毎日鬱陶しい陽気でして、これはもうなにがなんでも
飲むしかないと、日々お酒と顔をあわせているのですが。
 今日も今日とて昼間っから「つな八」でてんぷらをつつき
ながらやっておりまして、昼の酒はとにかく不謹慎って感じ
でいいですよ〜。
 ただ、グラスをもつてが震えてたときは思わずニヤ〜て苦
笑いしてしまいました。
 そういえば前座の頃もネタ帳をつける時、筆を持つ手がよ
くふるえたものです。その話を楽屋でしたらホトンドの後輩
が軽蔑を超越した哀れみを含む慈愛の目でみつめる中、金原
亭駒丸くんが「よくありますよ」といっていました。
 こういう後輩がいる以上、今夜も安心して飲めます。

 では漠然と来る未来の不安に、乾杯!
 
 
 

2003/07/11(金) 祝・本日開業!
 ごきげんよろしゅうございます、三遊亭司です。
 ツカサスタイルって、早い話が日記なんですが...
 期待もてませんよ、いきなりですが。
 なにせ毎日二日酔いでグデグデのグズグズのダラダラですから。
 でも高座と違って酒気帯びでも酩酊でもいいんですよね?
 そういう約束ではじめましょ、ね?
 では、これからも優しくして下さいね。 
        
 
 
 右写真<三遊亭司百景>より
 鈴々舎馬風師匠宅にてキンチョーの司。
 手前が私で奥が馬風師匠。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.