|
2003/07/28(月)
♪走れ走れ銀のカザグルマ〜
|
|
|
最近午前中の世の中を知らない、三遊亭司です。昼前に起きられません。自堕落であります。 自堕落ついでに、昨日に引き続き風車に誘われ川崎競輪のナイターへいってまいりました。あくまで「誘われ」ですので、念のため。 キモノを脱いで扇子と手拭を置けば(全くカッコイイ言い回しにならない)、ボクらは唯一無二の戦友なのです。 今日は最終日、決勝戦なので何時に無く灰色(イメージです)のおじさんたちが多いようでした。「こうはなりたくない」と想いながら「風車がこうなっちゃえばいいのに」なんて考え笑っておりました。
ギャンブルというだけで顔をしかめる方がありますが、競輪場や競馬場、競艇場なんてところはホントにいるだけで面白いところで、なんだか分からないヒト、モノの宝庫! 平日昼間からいる、なんだかわからないオジサン。 なんだかわからない煮込み、揚げ物、巻き寿司、お好み焼き...。 美味しいんだけど、一口食べて「あ!これはたしかに、なんだかわからないけど、わからないなりに断言できるのは...身体にワルイ、それだけはわかる」というモノばかり。なんて言いながら二日続けて、嬉々として謎のタベモノを食べ、謎のオジサンとレースについて語りあったりなんぞいたしました。そんなことをしているうちにボク自身も、神隠しに遭ったかの様に、そんな「なんだかからない」謎の空気に包まれてしまうのです。
なんて事を、当たっていれば何十万円になっているハズだったハズレ車券を見ながら思う夜更けです。 「勝つカレー 500円」を食べていたなら当たったのかなぁ〜 写真・なんだかわからない揚げ物を食べる風車 良い油を決して使わないのが美味しいフライを揚げるコツなんだぁ!と揚げてるオバサンは言いたげであった。(推測)
|
|
|
|