〜花抜坂中納言日記〜
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最新の絵日記ダイジェスト
2007/08/01 モノを知らない。
2007/05/04 とりとめもなし。
2007/05/03 大型連休。
2007/04/30 3タテ。
2007/04/29 紀尾井ホール。

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2003/07/31(木) 吉例・夏の寄り合い
  早くも七月が終わろうとしている最中、恒例行事・夏の寄り合いが成田の全日空ホテル(だったよな?)で行われました。何せ行きのバスの中から馬風師匠から皆さんに頂いたビールで気勢を発し、よく覚えていないことばかりです。
 上野鈴本演芸場の前を九時に出発、心配していた通り雨が落ちてきましたがバスが湾岸線から東関東自動車道に入る頃にはすっかり夏の空でした。(憶えていないので憶測でまとめてみました)
 成田山新勝寺につき「アヂー(暑い)、アヂー」と揃いの浴衣の集団が本堂を目指して粛々と、集合写真を撮り護摩が炊き終わるまで思い思いお茶屋さんへ。ここで仙三と会ったので誰もいないお茶屋さんにはいり、やはり「アヂー、アヂー」と言いながら生ビールを飲みました。
 バスに戻り、会場のホテルへ。
 ここではイワユル着席ビュッフェスタイル、この形式が曲者でしてものぐさなボクは料理を取りに行くのが面倒になり、ひたすら赤ワインを飲むことになるのですが。この赤ワインが帰りのバスの中で安眠を誘い、後々までボクのアタマをガンガン痛めつける事になる、おまけにおろしたばかりの浴衣に大きな染みまで作りやがりました。自分の所為なのでただただ反省するしかありませんが。
 そんなこんなで無事、公然的に昼から飲酒をしてもなぁーんにも言われないぞ、今日は!という夏の一大イベントが幕を閉じたのでした。
 ジャンジャン。(了) 

2003/07/30(水) 平和な夕方。
  ホント、重ね重ね書いてることですが今年の天気イライラしますです、文体がメチャクチャになるほど苛立ってます。なんだ?「しますです」って、まぁいいや。三遊亭司です。
 1000カウント超えましたね、辛抱強くご覧いただき有難う存じます、踏んだ方どなたです?身内ですか?もし踏んだ方差しさわりが無ければ申告して下さいな。何か差し上げます。「何か」ってテキトーだなー、まぁいいや。
 夕方、ウチのテラスが(テラスなんてあったかな?)ガタゴト騒々しいのでソーっと覗くと飼ってるカメの和泉守亀左衛門・体長15センチが逃走を企てておりました。主従の恩を忘れて彼は何処へ行こうとしていたのかわからぬまま、兎に角捕獲して水の中に戻しエサを与えたところ、何もなかったかのように食べておりました。全くデリカシーのかけらもありませんカメは、まぁいいや。
 
 そんなこんなで今日も一日何にも無かったなぁ〜と、泳いでいる亀左衛門を眺めながら湯呑茶碗で日本酒を飲んでると、随分空がキレイだったので思わず写真に収めておきました。お酒を飲み干したころまた見上げると、全く違う澄んだ空でした。それを見てわざとらしく「平和だなぁ」と声に出し、やはり今のはわざとらしかったなと思いながら、また湯呑を口にもってゆきました。
 近所の台所の匂いがたゆとうてる、平和な夕方です。

 ではまた明日、ごきげんよう。  

2003/07/29(火) 夏を待ちながら
 明後日31日は落語協会吉例夏の寄り合いでありまして、今年は成田山新勝寺へ揃いの浴衣を着て参ります。去年を除きボクが入門してからずっと成田だったのですが、去年の寄り合いは新風を入れるべく選ばれた新理事のとある師匠があろうことか協会員揃いの浴衣で「ディズ二ー・シーへ行く」と提案し、またまたあろうことか理事会で一旦は決まったのですが紆余曲折、結局東京プリンスとなりました。
 そして再三あろうことか、その新理事のとある師匠とはボクの師匠・三遊亭歌司なのです。
 それはさておき、この寄り合い毎年とにかく暑いのです、暑いとか辛いとか厳しいとか寒いとか苦手なボクにはとくにそう感じたのですが、今年は違う、何かが違う...寄り合いと聞くと「あー!夏だ!」という季節感があるのですが、それがないんです。まだ梅雨だから。
 夏はやはり暑くても夏らしい方がスキですね。
 
 そんな梅雨明け、夏を待たずして高校野球東東京代表が地元・都立雪谷高校に決まりました。パチパチパチ。
 昼過ぎから試合に釘付けで終盤八回まで0対0の決勝にふさわしい好ゲーム。はじめは雪谷を応援していたのですが、もうどっちが勝っても負けても可哀想に想えてなりませんでした。
 青春とは美しく輝いている反面なんと残酷な響きなんだろう、と...

 写真・青春驀進 三遊亭司とその他大勢。

2003/07/28(月) ♪走れ走れ銀のカザグルマ〜
 最近午前中の世の中を知らない、三遊亭司です。昼前に起きられません。自堕落であります。
 自堕落ついでに、昨日に引き続き風車に誘われ川崎競輪のナイターへいってまいりました。あくまで「誘われ」ですので、念のため。
 キモノを脱いで扇子と手拭を置けば(全くカッコイイ言い回しにならない)、ボクらは唯一無二の戦友なのです。
 今日は最終日、決勝戦なので何時に無く灰色(イメージです)のおじさんたちが多いようでした。「こうはなりたくない」と想いながら「風車がこうなっちゃえばいいのに」なんて考え笑っておりました。

 ギャンブルというだけで顔をしかめる方がありますが、競輪場や競馬場、競艇場なんてところはホントにいるだけで面白いところで、なんだか分からないヒト、モノの宝庫!
 平日昼間からいる、なんだかわからないオジサン。
 なんだかわからない煮込み、揚げ物、巻き寿司、お好み焼き...。
 美味しいんだけど、一口食べて「あ!これはたしかに、なんだかわからないけど、わからないなりに断言できるのは...身体にワルイ、それだけはわかる」というモノばかり。なんて言いながら二日続けて、嬉々として謎のタベモノを食べ、謎のオジサンとレースについて語りあったりなんぞいたしました。そんなことをしているうちにボク自身も、神隠しに遭ったかの様に、そんな「なんだかからない」謎の空気に包まれてしまうのです。

 なんて事を、当たっていれば何十万円になっているハズだったハズレ車券を見ながら思う夜更けです。
 「勝つカレー 500円」を食べていたなら当たったのかなぁ〜
 
 写真・なんだかわからない揚げ物を食べる風車   
 良い油を決して使わないのが美味しいフライを揚げるコツなんだぁ!と揚げてるオバサンは言いたげであった。(推測)

2003/07/27(日) 悔し泣き。
いつもいつもご覧戴いてありがとうございます、司にございます。
 ようやく箱根山よりこっちも梅雨があけそうでして、夏がまちきれないといった感じですが。
 なんとなくボクも復調の兆しです。

 先日の池袋での落語コレクション。まず鈴々舎風車の高座に圧倒されました、舞台袖から観て普段争い事と無縁のぼくでさえ「んー、これは負けられないな。」と密かに燃えてしまったぐらいです。
 あの笑顔であれだけの事をして退けるとは...。
 相手にとって不足ナシです。「No.1」の称号を賭けて闘いますよ。それにしても悔しい!人前でボクが悔しいと言うのは初めてかもしれません。
 他にも反省・ご指摘などありましたが他の人(出演者)のことは敢えてボクは触れません、しかしお客様から戴いた声は各々次回に必ず活かす事だと思います。ですからミナサマには暖かく、厳しくこれからも愉しんで頂きたいと思います。
 とにかくボクは次回、必ず次回やります。
 そして、勝利の涙と美酒に酔いしれます!

 写真・「三遊亭かぬうから後光が」
     賛否両論ではありました
     が彼の勇気は賞賛します 
     よ、ボクは。

2003/07/26(土) 夏カゼ、もしくは恋煩い。
 日頃の不摂生がたたり熱をだした。身体が思いのほか弱い、司です。
 仙三とお芝居にを見にいくのを楽しみにしていたのに、約束を反故にしてしまった。良い席だったそうで残念。
 という訳で、昨日のことを書こうと思ったのですがまた寝ます。

 夏痩せと 
 こたえて後は
 泪かな

 なんていう、恋煩いならイイのですが...。
 
 

2003/07/25(金) 落語コレクション
  たくさんのお運び有難う存じました。おかげさまで盛況の内に幕を閉じました。ホントにホントに皆さんありがとう!
 そして...きて下さらなかった方々!次回お会いしましょう。約束です。
 今回の会は出演者ひとりひとりの想いとお客さまの想いがストレートに舞台に現れた気がいたします、さらに次回はグレードを上げ皆様とお会いしたいと思います。
 ホントにありがとう!

 写真・トリを勤めた風車。
 このあと彼の迫真の高座がボクの闘争本能に火をつける。
 まさに高座は戦場だと身を以て知る。
 次は負けない。

2003/07/24(木) 気品高く
 せっかく書き終えたモノが何をどう間違えたのか消
えて無くなりました。ショックです。二日酔いでご機嫌
ななめですが、マサニ自業自得。だれのせいでもないん
で「司のバカ、バカ」ってアタマを叩いている次第です。
 夕方アルマーニで時計と服を買い、新橋亭で中華料理
をいただいたのですが悲しいかな身体が受付けてくれま
せんでした。食べた側から化粧室でそのまんまだしまし
た。キレイに盛り付ければまただせるほど原型をとどめ
ておりました。
 ここに吐くことの汚さは微塵もなく、あたかも吐いて
は食べ吐いては食べたという中世欧州貴族の美食主義を
私たちに彷彿させてくれます。
 二日酔いの優雅な一日でした。 

 スイマセン、今日はもう限界...。
 明日の池袋演芸場でお会いしたいと思います。
 ごきげんよう。

2003/07/22(火) また明日。
 暑い、アツイと団扇でパタパタやりながら、近所の野球場で小一時間草野球を見ておりました。
五番サード三遊亭司です。 
 
 結局今日も昨日の続きのような一日でありまして、今日一日で一番大変だったことといえば、
夕飯の折カニの身をほじくり出す作業だけでした。 
 あんなに面倒なのに食べるのは一瞬と云うところに、カニを食する文化の刹那的なモノを感じ、
どうしても涙を禁じ得ません。
 ま、それほどではありませんが、兎にも角にも食べモノが旨いと感じられるという事は五体満足であり
ボクが生きている証でもありますで、それはそれで実に感動的なことなのであります。
  
 働かざる者、喰うべからず。
 そんな事聞いたこともありません、ボクは。

2003/07/21(月) 夏の落語はじめました。
  一日中家に居りまして、とくにこれといったこともなくなんとなく生きている司です。

 今年も去年同様バーベキューに行こうと計画しておりますが、まだまだ具体的に決まっておりません。
 ボクの意見は「夏空の下冷たいビールを飲むというのは実にドーモ気持ちがいいとおもわない?」と、これだけで「あとのことはみんなで決めといてチョーダイ」って感じなのでちっとも話が進まない、進まないワケなのです。
 そんなこんなしているうちに、夏と云う季節は足早にすぎて行くのでこれでいてなかなか毎年何故か焦ったりしてしまうんですね。
 今年もステキな夏になるといいのですが...。
 皆さんも夏の予定は決まりましたか?まだというかたに朗報!
 25inchがお送りする夏のビッグイベント「落語コレクション2003〜夏ですね、進藤さん〜」を7月25日6時30分より池袋演芸場で開催いたします。
 「今年の夏、カレシ(カノジョ)と海にいってー花火見に行ってーあっそれから落語観た!」
 なんていうのが2003年夏の流行になるはずです。
 って結局告知なんですが。出演者一同夏の噺をいたしますので、ミナサマ家族恋人友人知人老人愛人外人隣人他人などなどお誘いあわせの上、ご来場お待ちしております。
 あ〜ぁ完全に告知になっちゃった...。
 
 アツイ、ヤバイ、間違いナイッ!
 (スーパーフリーより借用)

 写真・ホテルの朝 

7月絵日記の続き


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