〜花抜坂中納言日記〜
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2003年12月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新の絵日記ダイジェスト
2007/08/01 モノを知らない。
2007/05/04 とりとめもなし。
2007/05/03 大型連休。
2007/04/30 3タテ。
2007/04/29 紀尾井ホール。

直接移動: 20078 5 4 3 2 1 月  200610 7 6 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 8 7 月 

2003/12/07(日) 日曜のドライヴ。
 クルマがオープンカーになってから、晴れた日はワクワクする。ようは、何時までたってもコドモみないなだけなのだ。
 落語協会へ来年のカレンダーを取りに行くだけなのだが、首都高を颯爽と走りゴキゲン。ギア数も増え、加速がスムースになった…気がする。
 帰りの首都高外回りは、すっかり夕暮れ時。東京タワーが暖かな色につつまれていた。夜景の首都高を走っていると、なんだか東京で働らき、生きていると実感がわいてくるのだ。
 好く晴れた、日曜に…。

 ふぉと・近所に出来たクィーンズ・イセタンに感激!高級食材から珍しいものまで、あるわあるわ…。その中から今夜は、横浜・永楽の麺を使った黄ニラとネギの中華焼きソバ。シェフ・ツカサ会心の出来。

2003/12/06(土) 東京湾アクアライン。
 昨夜は妹と、ことのほか美味しいスパークリング・ワインを飲んでそのまま眠ってしまった。サーモンのマリネと、辛口のスプマンテが非常に相性がよかった。
 いくつかの、現実的な夢を見ながら、なんとなく疲れて朝を迎えた。

 そして今日は、いま木更津から帰ってきたところ。師匠と久しぶりにご一緒した。
 行きは東京湾アクアラインを使い「海ほたる」を通って木更津に。ここを通ると木更津まで三十分とかからないが3000円は高い。千葉を副都心にしようとした夢の遺産にほかならない気がする。

 ふぉと・お気に入りのお好み焼き屋「朝日堂」にて。お母さんが焼いてくれるモノ、ミナ絶品。写真を撮ろうと思ったときには完食していた。

 
 

2003/12/04(木) イチョウ並木のセレナーデ。
 あらためて、布団で眠る事のありがたさを感じていた。だいたい、人一倍ニンゲンがヤワに出来ているので、寒さや苦痛に弱いのだ。
 ただ、寒空に輝く星は見飽きる事のないスバラシイものだった。できれば、あんな星のようになりたい。

 陽気が好かったので、お気に入りの曲などを聴きながら駒沢辺りをドライヴ。暖かな昼間は、まだまだオープンカー日和。黄金色にキラメク銀杏並木が、実にいい演出でした。
 穏やかな初冬の一日に。
 

2003/12/03(水) 短絡的単純明快天幕隊始末。
 寒さのせいで目が覚めたのは、早朝の5時だった。丹沢の朝は寒い。この季節丹沢でなくたって寒いのだ。それにしても、やっと寝入ってから二時間しかたっていない。昨夜、11時30分には天幕の設営が完了し、手鍋で燗をつけながらメビウスの輪のような、終わりなき意味なき意見をぶつけあっているウチに、あっという間に用意していた酒はなくなり、満天の寒空の下寒さをこらえてまでする事などないので、そそくさと寝たのが3時だった。
 起きるにはあまりにも早すぎるので、寒さに耐え現(うつつ)のなかなんとか眠りに着いたがまたしても一時間ばかりで目が覚めた。こんどは寒さのタメではなく、シーンと朝の静けさに包まれていた先程とは違い、江戸家小猫ばりの鳥のさえずりに起こされた。
 結局そんな睡眠との闘いを一時間おきに繰り返し、やっと寝袋を出たのは10時ごろ。
 テントを出た友人が、なにやら騒いでる。全く朝からこれだ…と声のほうに行くと、友人が朝食に買っておいたカップ麺のプラスチック容器の底がバリバリに割られ、乾麺だけが見事になくなっていた。それは文明を手にした我々ニンゲンの食べ方にはほど遠い。そういえば早朝表のガサゴソガサゴソという音に目がさめ、友人を起こしたが「見て来い」と言われたので、面倒なのと気味が悪いのでそのまま寝てしまったのだ。
 そんなワケで、短絡的単純明快天幕隊は朝食もとることが出来ないという状況のもと早々と陣を払い、丹沢を後にしたのだった。

 ふぉと・ラーメンがなく落ち込む友人。

2003/12/02(火) ボクラが旅に出る理由。
 何をバカな事を…などと言われて、呆れた顔をされたりなんかするのにも慣れてはいるが、こんなボクにも「何をバカな…」と言いたくなるときがある。特に、今までここでも「友人H」と事あるごとに出てきている友人のハラヒロツグ(守るホドのプライバシーがないタメ実名報道でいくゾ)、彼には何度となく言いそうになってはいるが、実際言ったコトはない。なにか言ったら「負け」みたいな暗黙の了解、不文律があるからだ、故に文句を言いつつも同道する。いつしかそんな感じになっていた。
 それでもって、今回の彼の提案は「これからテントと寝袋を持ってキャンプを張り、熱燗なんぞを飲んだらさぞ旨いのではないか」という、短絡的はたまた単純明快な申し出であった。これからと言っても夜の7時を疾うに過ぎている、しかもこんな寒い中…ムチャクチャだ。まぁ、しかし、あれだ。理由もなしに「行かない」などといった日にはエライ事になる、それこそ「負け」だ。ボクの手元にある回答ボタンには「はい、いきましょう」というボタンしかない。それに加え何時しかボクは彼の言っている「熱燗」に心を奪われつつあったということもあって、否応ナシにその回答ボタンを押したのだった。
 それに、彼とは何度となく、ナンセンスな場当たり的かつ楽観的ドウニカナル主義責任転嫁型の行動をとって、その道にかけちゃあ最高のチームプレーで危機をも乗り越えてきたという自負があった。
 その自負が根拠のない自信過剰であるコトに気がついていなかっただけなのだが…。

 ふぉと・納車したての三代目「品川33 11−30」これからこれで旅に出るのだった。

2003/12/01(月) 師走の声って、どんな声?
何日か飲み続けていた挙句12月になってしまいました。冷たい夜風をうけながら今年を振り返る、そんな季節です。
 今月は進二ツ目の三人のお祝いの会や、親睦団体一心会・司睦会合同大忘年会、円歌一門の忘年会、普段御贔屓いただいている方々の会社や組合の忘年会やらでご多忙なわけなんです。飲むのに正当な理由がつけられる、そんな時期でもあります。
 という訳で、今年もいよいよあと僅か。なにより悔いの残らないように、大いに三遊亭司は今夜も乾杯の気勢をあげるのです。

 ふぉと・関係ないけど向島の老舗「志゛満や」の草餅。楽屋見舞いの参考に。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.