〜花抜坂中納言日記〜
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2003年12月
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2003/12/02(火) ボクラが旅に出る理由。
 何をバカな事を…などと言われて、呆れた顔をされたりなんかするのにも慣れてはいるが、こんなボクにも「何をバカな…」と言いたくなるときがある。特に、今までここでも「友人H」と事あるごとに出てきている友人のハラヒロツグ(守るホドのプライバシーがないタメ実名報道でいくゾ)、彼には何度となく言いそうになってはいるが、実際言ったコトはない。なにか言ったら「負け」みたいな暗黙の了解、不文律があるからだ、故に文句を言いつつも同道する。いつしかそんな感じになっていた。
 それでもって、今回の彼の提案は「これからテントと寝袋を持ってキャンプを張り、熱燗なんぞを飲んだらさぞ旨いのではないか」という、短絡的はたまた単純明快な申し出であった。これからと言っても夜の7時を疾うに過ぎている、しかもこんな寒い中…ムチャクチャだ。まぁ、しかし、あれだ。理由もなしに「行かない」などといった日にはエライ事になる、それこそ「負け」だ。ボクの手元にある回答ボタンには「はい、いきましょう」というボタンしかない。それに加え何時しかボクは彼の言っている「熱燗」に心を奪われつつあったということもあって、否応ナシにその回答ボタンを押したのだった。
 それに、彼とは何度となく、ナンセンスな場当たり的かつ楽観的ドウニカナル主義責任転嫁型の行動をとって、その道にかけちゃあ最高のチームプレーで危機をも乗り越えてきたという自負があった。
 その自負が根拠のない自信過剰であるコトに気がついていなかっただけなのだが…。

 ふぉと・納車したての三代目「品川33 11−30」これからこれで旅に出るのだった。


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