〜花抜坂中納言日記〜
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2003年11月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最新の絵日記ダイジェスト
2007/08/01 モノを知らない。
2007/05/04 とりとめもなし。
2007/05/03 大型連休。
2007/04/30 3タテ。
2007/04/29 紀尾井ホール。

直接移動: 20078 5 4 3 2 1 月  200610 7 6 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 8 7 月 

2003/11/05(水) 秋の夜長。
 今年は、思うようにネタ数が増えなかったのがショック…というより、当然だろうなと云う気もあると、激しく叩きつけるというか「られる」雨の音を聞きつつ考えた。手元に30落語の演題が殴り書きされたノートの切れ端がある。昨夜ボクが書いたのであろう、書いたハズだ。
 半ば自由業であるから、むしろ漠然と生きることは許されない。それは飲んでいる時も然り、誰かに愛を囁いているとき然り、落語中心の思考回路を組んで張り巡らせている。
 難しく書いてみただけで、誰もがやっている当然の事にすぎない。

 日時というカウントも、ここまで来るとソワソワしてくる。
 忘年会だ、忘年会だと、飲み会に口実をつけ年内いっぱいの予定を何本もたててしまった。年内で足りなければそれはすんなりスライドして、新年会になるだけだ。
 
 鍋の誘惑に駆られている。それは本屋で「鍋奉行になる」という本を手にしてからだ。ボクは元来、男の癖にイヤラシイかもしれないが料理にウルサイ。どうウルサイか?ただ単に、ひたすらウルサイ。
 そこで、この「鍋奉行〜」に目がいってしまった。
 鍋ばかりか、鉄板焼きにもウルサイ。自分のうるささに嫌気がさし、またさされ、もんじゃやきなど久しく行っていない。
 焼き肉が焦げるのも、痛々しくって見ていられない。
 それに加えて「鍋奉行になる」だ…。

 雨はいよいよ激しくなっている。
 ただひたすらに、降っている。
 文庫本の頁を繰る。
 また、グラスの酒が空になる。
 


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.