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2003/11/04(火)
見ましたよ「夜桜お染」
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久しぶりに火曜日の夜家におりました。仙三郎社中の出演中の「夜桜お染」も第一回を見て以来。楽屋でも話題騒然?の演技を愉しみに、ビール片手にテレビの前です。 最初の印象通り、キレイな時代劇。特にこの回は江戸時代、不夜城と謳われた吉原がでてまいりました。廓物という吉原を舞台にした落語を演るボクラ噺家にとって、この吉原の風景は憧憬に近いものがありますし、文献などでしか見られないトコロなのです。 ただただ、主演の若村麻由美さん、いと美しゅうございました。 仙三くんたちは、チラッとしか映りませんでしたね。
楽屋でチョット先輩の兄サンが「見ているうちに、だんだん焦ってくる」と言っておりました。同じ時代に修行をしている芸人が世の中にでていくのを見て、そう感じるのは決しておかしなコトではないんです。兄さんはひがんでいるわけでもありません。むしろ、兄さんの言っているコトはよぉ〜く解ります。 でも、ここでクサルことなく、焦ることなく…そう、日日是稽古、マイペースでお互いやっていきましょう、ねっ兄さん。
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