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2006/02/21(火)
他人事じゃない「オープン・ウォーター」
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いつも仕事に追われてばかりの夫婦・スーザンとダニエル。彼らは延び延びになっていた休暇を何とか取り、ようやく2人でカリブ海のバカンスへと向かう。現地に着いた翌朝、遥か沖合のポイントまでボートで向かうダイビング・ツアーに参加する。しかし海を満喫した2人が海面に上がってみると、スタッフの人数カウントミスでボートは彼らを残し、既に去ってしまった後だった…。 あまりにも暇な休日、お金に余裕があったら借りてみてもいいかも。オススメ度は、その程度です(笑)じゃあ何でわざわざネット上の日記で紹介するのか?…私ぐらいかも知れないけど、たまに「あまりにも不味くて逆に行ってみたくなるラーメン屋」的なモノがある。これは久し振りにそんな感じになった。間違っても面白いよ!と人に薦める物じゃない。だからって、つまんねー…でもない。じゃあもう1回観るか?いやいや、もう結構です。だけど、な〜んかインパクトなんだよな。そういう感覚。が、これから学ぶ教訓なんかもあるかと。 この夫婦を見てると、普段から団体行動が嫌いな人とかはゾッとしまっせ。私はしました(笑)やっぱ極力やめとこーっと、こういうツアー参加は。性に合わんし、だからって死にたくないもん(笑) 『CGやスタントは一切使用せず、俳優は実際に本物のサメがうごめく海の中で演技した』ってのが宣伝材料になってるけど、こっちからすりゃ「で?」って感じ。別にそんなリアルさ求めてないんですけど。ちゃんと安全が確保された上で、いかにリアルに見せるかが腕の見せ所なんじゃないの?制作者は自信満々に語っちゃってますが、リアルさの追求の仕方間違ってるとしか思えんな〜。だからその撮影方法に関しては誉める気は全くしませんね。夫婦役の演技力と、そこから伝わってきた絶望的な恐怖感に拍手です。 余談:この作品はいたって真面目な内容なんですが、テレビCMがホットペッパーのCMみたいな吹き替えが入ってたと聞きました。それ観たかった(笑)
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