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2006/10/29(日)
また「腹が痛い」メールが来た&オマケ
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今夜は「亡国のイージス」を初見。なるほど…要するに「ザ・ロック」海上自衛隊バージョンな訳ね。で、クライマックスシーンです、クライマックス。手旗信号のシーン。NYで上映された「LIMIT OF LOVE 海猿」の感動クライマックスシーンで爆笑したニューヨーカー達の気持ちが解かったような気がした。 何故こうなるのかな?これも、きっと感動させたいんだよね?たぶん泣かせたいんだよね?…いやいや、あれじゃ無理ですよ、監督さん。逆に笑うなって方が無理だ。 全体的に悪くはないのに肝心な所でグダグダになる。もちろん全部じゃないけど、それが邦画のダメな所だと感じます。そうなんです、この作品も全体は良いと思うんです。ただ大事な所で「何でそうなるの?!」…今まで積み上げたモノが台無しになる、何とも言えない悲壮感と脱力感。こんな思いをさせられた作品、ダントツで邦画が多いです。あァ…(哀) もう全部書けばキリがないので、一視聴者として劇中の細かい突っ込み所でこれだけ言いたい。真田さん、あなたはあなたで状況を理解してません。寺尾さんと工作員少年、そこで感傷的になってる場合じゃありません。中井さん、あれで生きてたら単なるゾンビです。 ハリウッド系娯楽作に蝕まれた頭で観ると「で、最強コックはいつ出てくるんだ?」とか「こんなのジャックなら瞬殺だ」とか、どーしてもそんな風に比べてしまい…いや、これは本当に悪い癖です。ただ真田広之さんは流石アクション俳優ですね。年を重ねても要所要所の身のこなしはプロって感じでした。 とにかく“アクション大作”ファンとしては本当に邦画に頑張って欲しい。しかもネタ切れハリウッドな今こそチャンスなのに!なのに…マダマダ明るい未来は遠いと感じた今夜でした。 追伸:あくまでも映画作品の演出についての感想であり、海上自衛隊及び関係者の方々を笑う意図は全くありませんので、その点だけお間違えのないようにお願いします。
スカパーがないので基本的に海外ドラマはレンタルか地上波でしか観れません。なのでスカパーある人には遅れた話題なんですが、先日別のレンタル作品のおまけについてた「スーパーナチュラル」(←成宮くん吹替CMのやつ)と「ポイントプレザントの悪夢」の第1話を観賞。結果は、どっちもイマイチ。地上波でやったら続き観るかも。これもコケる予感(まぁ本国では既にコケてるんですが) 何だか最近の海外ドラマ、アクションものは「24」を、ティーンものは「ロズウェル」を目指そうとして続々失敗している気がしてならない今日この頃です。ドラマ業界までもネタ切れかい?
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