a Day in My Life(旧)
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年9月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
最新の絵日記ダイジェスト
2009/01/12 日記引っ越し完了
2008/12/21 軽く悩んでる事がある
2008/11/26 ハッピー&ピース
2008/11/11 寒い
2008/08/12 35才以上限定(笑)

直接移動: 20091 月  200812 11 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 月 

2005/09/26(月) 未来のベビーフェイスは誰だ
今日は朝から琴欧州のTV出演が凄かったようです。場所中もマスコミの取り上げ具合が半端じゃなかったな。そんなにドルジが嫌いですか(笑)いや、そういう訳じゃないだろうけど。
だけどやっぱり何だかマスコミの、カロヤンを無理矢理ドルジに対抗するベビーフェイス役に仕立て上げたい必死感が見え見えなのは気のせいだろうか。いずれにせよカロヤンじゃなくても次に出る横綱は大変だろうな。勿論ドルジもね。1人横綱である今でさえ暗黙の了解でヒールにされてるもんな。誰も口では言わないけど、空気は丸分かり。もう1人の横綱が例え同じ外国人であろうと、多分かつての曙扱いになるかも。正義の貴乃花VS悪の曙って図式を再び作りたい空気が感じ取れる。まぁそれぐらいの話題作りも必要っちゃ必要だけどさ。それに、そうなってもドルジは挫けないだろうけど。
先場所以上に波乱でしたが、ドルジの優勝はホッとしました。というのも2本もCMやってて(←洗剤&キムタク)その矢先に優勝逃したりしたら叩かれ具合が半端じゃないですからね。今場所はいつも以上に優勝逃して欲しくなかったです。
そうは言っても面白かった。先場所で叶わなかったドルジVSカロヤンの決定戦が見れた訳だし。それにキセノンこと稀勢の里も頑張ったなぁ。千秋楽、ドルジとカロが2敗、キセが3敗で、もしカロが最初の取り組みで負けて3敗になった場合は、まだキセノンも優勝争いの段階にいた訳。で、3敗を守った自分の取り組みが終わっても帰り支度をすることなく控えでウォームアップするキセノンがいる訳ですよ。で、やってきたカロヤンの取り組み。2敗を守り切ったカロヤン。その瞬間のモニターを見守るキセノンの表情が放送されたんだけど、カロヤンが勝った瞬間、キセノンがフッ…と笑顔を見せたんです。自分が優勝争いから外れた瞬間です。それがガクッとした苦笑じゃなくて「あー、ちっきしょー。ま、いいや。次見てろよ〜」みたいな悪戯っぽい笑顔だったんです。何と頼もしい子だ(笑)その意気ですよ、その意気。
今まで優勝時にはとにかく笑顔だったドルジが、表彰式に向かう前、花道の奥でいきなり顔を掌で押さえた。それがアップでTVに映された。ワンワン泣く号泣とは程遠いけど、手を下ろして再び見せたその顔は明らかに今までとは違ったドルジだった。ウルウルした目。その後の優勝インタビューで自ら「この六連覇は重かった」と胸の内を明かしてくれた。それを聞いて、何だかドルジが更に強くなった気がした。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.