a Day in My Life(旧)
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2005/09/16(金) 無限回想
大野智とニコラス・ジーン・カーター。この2人は「嵐」と「Backstreet Boys」という2つのボーイズグループで、それぞれ重要な役割を果たしてる。2人は同じ1980年生まれだけど、肌の色も目の色も話す言葉も文化も違って、しかもお互い顔見知りでも何でもない。だけど、そんな私の約10年間の中で最重要な存在であり続けた、この2人の男の子を軸に、ちょっと長い回想をしてみる。
大野智くんは言うまでもなく、私がこんなファンサイトまで作ってしまうくらい好きになってしまった人だ。1996年の4月、ただの気分転換で観たテレビ東京系の新番組「愛LOVEジュニア」が始まりだった。
何でこれを観たのか、しかも何で御丁寧にビデオ録画までしたのか動機は全く記憶にないんだけど、たぶんホント“気分転換”だったと思う。可愛い男の子いっぱい出るんなら面白そうだし、もしかしたらイイ子が見つかるかもしれないし、ちょっと名前も憶えてみるか…って感じに。
この2年前に、それまで好きだった某ジャニーズタレントが事務所をクビになって(←現在どこで何してんだかサッパリ不明)ジャニーズどころか日本の芸能界自体に全く興味がなく(今も嵐くん以外の国内アイドルにはあまり興味湧かないんだけど)元々洋物好きなのもあるけど、この当時は特に、聴く音楽や観るライブと言えば洋楽一色だった。
そうは言っても、もちろんジャニーズが嫌いじゃないから「愛LOVE」も観ようと思った訳だけど、この頃はジャニーズっていうと当時のスマ番組なんかをたまに観てた程度で、ホントJrの子なんて存在は知ってはいたけど好きでも嫌いでもなかった。顔と名前が一致するのは、キンキの剛くん版「金田一少年」に出てた原くんと佐野くんと、またまたキンキが2人でやってた「人間・失格」に出てた国分博くん位だった。喜多見くんでさえ「キミは誰?目が怖いぞ」でしたから。まぁそんな感じで番組を見始めた訳です。
冒頭に“1996年の4月”と書いたけど、まさにその初回オープニングのナレーションが「1996年4月!」と大袈裟な言い回しで「ニューヒーローの誕生!」みたいに言ってたのは笑ったな(笑)そこには変声期丸出しの声で、カミセンの「大丈夫」を歌いながら、この番組の主役であるJrくん達が踊ってた。この中に大野智くんはいた。でももちろん認識なんかしてない。
本編ではキンキをゲストにトークしたり、歌コーナーや軽い(寒い・笑)コントなんかもあったりして、これらにも智くんは顔を出してた。やっぱりリアルタイムでは全く認識なし。皆スタジオトークではオーバーオールなんか可愛く着ちゃってるんだけど「おーい、デカイ人が似合ってねーぞ」とか原くんに思ってたぐらいだった(笑)後にこの原くんが、智ファン的には重要人物(?)になっていくんだけどね。
番組は初回の1時間拡大版だった(通常は30分番組)特に気になる子もいなかった割りには内容的に結構楽しく和んだので、やっぱり美少年は得だの〜♪なんて思いながら(笑)ボンヤリとエンディングを観てた。オープニング同様、Jrくん達がメインで歌ってた。曲は少年隊の「PGF」だ。
全員揃いの白ズボンに、前をはだけた濃紺の長袖シャツの衣装。そんな洗濯板で前開けてやるなよ、可哀相に…などと腹筋マニアな自分は観ながら思ってたら(笑)最前列でメインで歌う“怪談トリオ”の真ん中のタッキーの後ろで、可愛いけど迷子みたいな顔…の割りには、やけにカッコ良く体を動かす子がいた。背は160センチ位で、特に目立った身体的特徴みたいなモノもなかった。
ただ、もし彼の顔が、当時のタッキー張りに出来上がったオーラ満載の美少年だったり、将来キムタク路線に行きそうな目で殺す系のイケメンだったりしたら、私は何も感じなかったと思う。何と言うか、まさにアイコラだったのだ(笑)その顔で?その腰使いですか?みたいな(笑)周りがほとんどボート漕いでるみたいな動きの中で(失礼)そんな風にイカした腰シェイクしてるのはキミだけだよ…みたいな。でも、その顔で?いや、可愛い顔なんだけど動きと合ってないぞ?みたいな…みたいな。
気が付いたら番組は終わっていて、その子を確認する為に撮ってたビデオを巻き戻してた。見間違いじゃないよな、ホントにあの顔があの腰使いしてたよな…と(笑)結果、見間違いじゃなかった。それが大野智くんだったのだ。
ハマッた!と自分で感じた。直感だった。とりあえず生で彼を観たくて、その後のTOKIOコンに「Jrの大野くん」目当てで行ってた(笑)何でTOKIOだったかは、たぶん日にち的な理由だったと思う。Jrがバックで踊るなら誰のコンサートでも良かったから(失礼)都合をつけてくれたジャニーズファンの友人を1人連れて行った。彼女に「大野くん見つけた時の目が違ってたよ」と言われました(笑)
それまでテレビ画面でしか観てなくて、でも何となく画面越しに「この子、手が長くない?長いというか良い形してるよな。体も痩せてるけど、細いけど、なんか他の子と違ったゴツっぽさもあるよな…」とは感じてたけど、生で確認して分かりました。アイコラなのはダンスの動きだけじゃなかったと(笑)体自体がそうなんだと。ホント顔だけ間違っちゃったんだね、この子は…なんて具合に(笑)いや、もちろん“間違い”じゃないですよ。当時の衝撃を言い表すと、どうしてもこういう表現になってしまうんです(笑)お許しを。黒目がちな美しいキラキラな瞳は、当時から私を魅了しておりましたよ。微笑みを見せられると「あ〜…おいで、こっちおいで」って感じに抱き締めたくなるし(笑)
プロフィール調べて「マコーレーと同い年か…」とか遠い目になってみたり、智くんがジャケットに写ってるという理由だけで山本淳一くんのシングルを2枚とも買ってみたり(←2〜3年ぶりに購入した邦楽CD・笑)それまでのアイドルオンステージを網羅したビデオを友人に作って貰ったり、切っ掛けだった「愛LOVEジュニア」はもちろん第2回目からも毎週録画してたり、当時のV6とキンキの曲だけは歌えるようになってたりと、私はもうすっかり「Jrの大野智」のファンだった。


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