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2005/11/10(木)
「クローサー」
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こういう映画が嫌いじゃなくなったのは年食ったせいだろうか(笑)本筋は男女4人の四角関係物語です。なんか豪華キャストなんで観てみたら意外と良かった。 まずナタリー・ポートマンてつまらん女優だと思ってたけど久々に良い役じゃないか。それにしてもアナキンといい彼女といい「SW」では全然魅力感じないけど、二人ともこういう汚れ演技(?)だと光るんだね。表情にメチャクチャ引き込まれた。 ただいかんせん低身長と幼児体型が気になりますな、ナタリーは。髪型のせいか時々レオンのマチルダになってたし(笑)身長は仕方ないとしても体型。ストリッパー役はキツかった。色気ないんだもん。 言ってみれば彼女は嵐のリーダーと逆(笑)よく私は智くんを「あの顔でナイスバディ」などと顔と体のギャップを褒め称えてますが、まさにその逆の意味のギャップをいくのがナタリー。顔だけ見ると超美人で脱ぐとどんなナイスバディが飛び出して来るんだろう?とか期待するんだけど、実際脱ぐと「…あれ?」です。ストリップシーンも何だか未成年ポルノみたいでしたよ。そこを除けば他は良かったですね。 ジュリア・ロバーツも「エリン・ブロコビッチ」以降どうもパッとしないけど久々に綺麗に見えたよ。ジュード・ロウはどうでもいいんだけど(笑)もう1人の男優クライブ・オーウェンはどっかで見た事ある俳優だ。でもこのオッサンが良い演技でしたよ。 R15作品ですが、モロな裸も出てこないのに何で?と思ったら、なるほど「言葉攻め」な訳ですね(笑)「あいつと寝たのか?」「感じたのか?」「イッたのか?」「何回?」「その口で●×▲★♂♀…」 あんたら中学生か!とか思ったけど、あァでもそういう事かとも思った。こんな会話でも問い詰めてるのは「行為」そのものじゃなくて、相手の気持ちだったりとか。それを確かめてたりするんだよね。 これは1人か同性の友達と観た方がいいですね。家族はもちろんカップルにも向きません。あー…友達ともムリかも。私はムリだ(笑)というか、1人でじっくり観て、印象的な台詞もいっぱいなので、観ながら色々考えるのも楽しいかも知れません。
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