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2004/11/07(日)
わかっちゃいるけど泣ける「ディープ・インパクト」
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なのに台無し。とりあえず“カット大好きテレ朝”に放送させちゃいかん。私がこの映画の中で一番泣けるエピソードの特攻隊ロケット。今日観てたら(にしても何回目だろう…)メンバーが発表になって宇宙に飛び立って普通に団結して潔く突っ込んで終わりじゃん(泣)これじゃ号泣度が半減ですよ。あのクルー達には色々あるんだよ。 あのリーダーである初老の飛行士を、最初は他の若いメンバー(とは言っても立派に30過ぎ位の大人なんだが、そのリーダーから見ればまだまだヒヨッ子というか)が「あんな年寄りに、こんな任務できるのかよ」と陰口を叩いたりする。しかし飛び立ってからの作業中に事故で失明した若い飛行士に、リーダーは小説を朗読してやったり、だんだんとチーム全体に絆が生まれてくる。そして最後の特攻直前のリーダーと飛行士のやり取り… 女飛行士「御一緒できて光栄でした、大佐」 リーダー「(キミ達は)最高のクルーだ」 直後、隕石へ突っ込む機体。ここで涙ドーン!ですよ。ここまで来る過程のいざこざがあるからこそ、この台詞で泣けるのに。上記の通りいざこざエピソード全てカット。もう勘弁して下さい。 よく「アルマゲドン」と比較される本作ですが、出来はどっちも好きだけど、どっちか決めるとしたらキャストの良さで私はこっちに一票。あっちに出てるベン・アフレックが嫌いなんで(笑) そうそう最近DVDで「デイ・アフター・トゥモロー」観たけど、あんなにCM流しまくりで騒がれてたのがサッパリ理解不能なほど退屈でした。一週間レンタルになるまで待てばよかった。主演の父子は豪華キャストなのにな〜。
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