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2005/08/20(土)
対ビデオデッキ戦。
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夕刻、SEEDを録画しようと思って、テープを用意していたんだけど、その途中で妙なトラブルが発生してしまいました(汗
テープが出てこない!
取り出しボタンはもちろん、何を押しても出てこない。それどころか、再生・巻・早送りすら出来なくなってしまいました(試みると、電源が落ちる 迫り来る時間、動かないデッキ。 その重なり合う状況が、僕の動揺を誘います。そして、「叩けば何かの弾みで直るかもしれない」という考えがふっと浮かび、やってしまいました。「バーン」と(汗 でも、結果は変わらず。名ので仕方なく分解に取り掛かることに。
ドライバーがない!!
何ゆえ、今日はこんなに障害が多いんでしょう?(泣 工具箱の中を探して、何とか見つけ出したのは精密ドライバー(−)。 本体のネジは、そこそこ大型の(+)
_| ̄|●
でも、(+)を探してる時間もなかったので、そのまま精密ドライバーで無理矢理ネジを解除。ドライバーが細いから力が入らないの何の(汗 で、開けてみると、なにやら妙な部品が外れておりました。 数分弄繰り回して、どうやらこれが、テープを外に送り出す際に、ギアとかみ合うパーツだと判明。 「外れたのって、やっぱり叩いたのが原因だろうなぁ・・・」と、半ば自己嫌悪になりながらも、SEEDが始まるまで、あと10分!さっさと取り付けることにしました。
ですが、そう簡単には行かぬもので・・・。
場所がまた、デッキ内ということなんで、手が巧く入らないわ、取り付けにくいわ、ギアには巧くかみ合ってくれんわで、結局、SEEDの放送までに間に合いませんでした_| ̄|●(というわけで、録画には失敗。見るだけ見ながら作業してました。 放送終了してからも、まだ部品を取り付けられず。 あーだこーだとガチャガチャ弄ってるうちに、挿入されたままのテープもシワだらけになってしまいました。 そうこうしてるうちに、部品を手で固定した状態で取り出しボタンを押すと、そのまま部品がスライドして、巧くギアにかみ合えばテープが出てくるというところまでいきました。 でも、こんなんじゃ日常的に使えない・・・。 なぜ持ってなきゃならんのか、なぜ手を離すと安定しないのか!とかいろいろ試行錯誤しているうちに、外れてるパーツに、なんなのか全く用途の分からない微小部品(黒いプラスチック製の1cmくらいの)が付いてたのを思い出して、それをあっちにつけ、こっちに引っ掛け、隙間に入れ込んでと、いろいろな状況で取り付けましたが、それでも結果は全く変わらず。 この辺で修理を始めてから2時間くらい経ってたので、もうそろそろ匙を投げたくなってきました。 無意味な部品が本体内に転がってるなんてことは、まぁないでしょうから、そのちっちゃい黒いのを眺めながら、ちょいと休憩しました。 すると、断面が折れた痕みたいになってる事を発見。 そこで、漸くこの黒いのが、外れてた部品とギア部を固定するための引っ掛けなんじゃないかと思う事に。 ただ、「折れてるんじゃ、もう直らないんじゃないか・・・」とか思いました。まず、パーツが小さすぎる。次に、接着したところで、そんな「引っ掛け」なんて負荷がかかるところに対して効果があるのか・・すぐ外れるんじゃないか・・・と、いろいろ思いましたけど、とりあえず、この引っ掛けを取り付けないことには、デッキは壊れたままなんで、ダメもとで瞬着でくっつける事にしました。 最初にその黒いのだけをくっつけましたけど、それでは、部品が構造的にどうしても引っかかってくれんので、一旦はがして、部品にあらかじめ引っ掛けを引っ掛けておいて、その状態で接着する事にしました。ただ、引っかけといっても、左右にスライドするタイプなんで、カチッと安定しないし、おまけに面がこっちと反対側を向いてるので、作業難航しまくり。つまようじで引っかけと部品を何とか固定し、部品を本体に接続、つまようじを抜き、引っ掛けをピンセットで慎重に動かしながら、折れた場所まで持っていき、瞬着を流しこんで何とか接着。暫く放置し、固まってるのを確認した後、再度取り出しボタンを押しました。
無事、ギアとかみ合い、動いてくれました(感動
結局直すのに3時間半もかかってしまいました。貴重な時間を・・!! でも、瞬着流す時に、他の余計な部品に流れないようにするのがヒヤヒヤもんでした。スライド部になんか流れたらもう最後ですし(汗 何はともあれ、無事に直ってくれてよかったです。 やっぱり物は大事にしなきゃならんですね。
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