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2005/01/24(月)
早いもので、1月も残り1週間強。
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ついこの間、年が明けたと思ったら、もうすぐ2月ですね。 2月の代表的な行事といえばといえば、節分なワケですが・・・・。
節分絡みで話してると、僕の中にふつふつと疑問が沸いて来たので、ここでも問うてみます(ぇ
節分といえば、豆をまきます。コレは、まぁ・・・代表的というか、必須事項というか・・そんなんです。皆様の中には体験した方も多かろうと思います。
「おには〜そと!ふくは〜うち!!」
と威勢良く叫びながら豆をまく方もいれば
「ふくは〜そと!おには〜うち!」
とひねくれた性格の持ち主もいるかもしれません(何
しかし、ここで話題にするのはそんなんではなくて・・・・
「鬼は外 福は内」
ここにあります。 このわずか6文字のなかに、今日の議題があります。
鬼とは「邪の化身」とよく言われます。 邪な鬼が家の中に巣くっているとなると、此方にとっても困りますよね。 よって、「鬼は外!」と叫びながら鬼に豆をぶつけるというのは、有効な手段といえます。 力強く放たれた豆が、鬼の表皮に甚大な損傷を与えるのは容易に想像できるでしょう。 ゆえに、そこに留まることを『危険』と判断した鬼は、その家から撤退せざるをえなくなります。
コレに関しては、何もいうことはありません。普通(?)です。
しかし
問題は「福は内」
「『福は内』と叫びながら豆と共に福の神を家の中に招き入れる」
という理屈から考えると、この「福の神」はもともと家の中にはいない存在。まぁ、そのとおりでしょう。 そこで、豆と共に福の神を招き入れるわけですが・・・
これは
「たまたま、ドアや窓の前にいた『福の神』に豆を直撃させることにより、『そのまま家の中に入れ』と言わんばかりの半脅迫的行動により、家の中に押しやっている」
ということにはならないんでしょうか?(汗
前述の通り、定説では、福の神はもともと家の中にいません。 そこで、福の神を招き入れるために人々が努力しようとするのも分かります。結果、福の神が家に来てくれると、その家は幸福に包まれるんでしょう。 しかし、その福の神を招き入れる方法が『豆を投げる』というところに甚だしい疑問を感じてしまいます(汗
この『投げられた豆』は、福の神に当たらないんでしょうか? 仮に当たってるとしたら、これは酷い光景です(汗
豆を凄い勢いで投げつけられた福の神が「痛い、痛い〜」と嘆き、悶えながら、近隣の家へ逃げ込む姿も想像に苦しくありません(汗
作戦中の兵(=福)が敵司令本部のドアの前まで来たところを、背後から突然銃撃(=豆)を受け、負傷したところに、さらに追い討ちが加えられ、瀕死の重傷を負ったが、友軍が周囲にいないため、仕方なくその敵陣(=家)に投降する・・・。 そんなビジョンが脳内に投影されました(汗
流石に、古来日本から伝わる伝統が、こんな設定ではないと思いますが・・・・
あるいは・・・
「豆」は福の神には(家への)道を示すことが出来、鬼に対してのみ甚大なダメージを与えることが出来る神秘兵器なんでしょうか?(汗
・・・・・。
なんて都合のいい!! (そんな魔法(味方+、敵−)が何かのRPGであったような気がします(何)
そういう設定だとしたら、まぁ・・・納得がいかないでもないですが・・・・。
その辺を皆さんがどのようにお考えなのか、BBSでお教えくださいまし(最近、書き込みも少ないんで(ぉぃ
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