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2004/06/25(金)
宮城道雄先生のご命日
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今日は、楽聖宮城道雄先生の４９回目のご命日です。
ご命日前の６月２３日には、「楽聖宮城道雄先生供養塔」（愛知県刈谷市）で
今年も大勢の宮城会会員が集まって法要「浜木綿忌」が営まれました（写真）
宮城先生は、昭和31年の6月25日未明、大阪での演奏会にご出演されるため、
急行寝台列車「銀河」で大阪への演奏旅行の途中、愛知県刈谷市の構内近く
三河線ガードと交差する場所で列車から転落され入院先の「豊田病院」で亡くなられたのです。
ニュースでその報を聞いた宮城先生の直門の母は父と共に、とるものもとりあえず転がるように
入院先の病院へ一番に駆けつけたのですが、既に先生は亡くなられた後でした。
でもまだ先生のお身体は温かく、母は「このお手が、このお手が…！」と言って泣き崩れたそうです。
父が書いた手記「悲しき記録」に宮城道雄先生の亡くなられた時の様子が克明に書かれているので
是非読んでいただきたいと思います。↓↓↓
http://www.sinfonia.or.jp/~manfan/kanasiki.html
来年、宮城道雄先生の５０回忌法要は、東京芝の増上寺で盛大に営まれるということです。
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