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2004/03/11(木)
刈谷駅
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ワタクシが所属している宮城会東海支部の委員会があって名古屋まで出かけてきました。 名古屋くらいならいつも車で出かけて行くのですが、会場は名古屋駅のすぐ目の前にあるし 車ですと渋滞に巻き込まれて遅刻してもまずいのでJRを利用して行ってきました。 委員会は無事終了。6年間お役を仰せつかっていた会計の仕事も次の方にお渡しし無罪放免に(^ー^)
帰りはラッシュを避けて、各駅を停車する普通列車でのんびり帰ってきました。 この列車が「刈谷駅」で快速待ちのため6分間の停車となりました。
お筝に携わっている方、ほとんどの方はご存知だと思いますが… 楽聖宮城道雄先生は、この刈谷駅から東へ300メートルの三河線ガードのところで 夜行列車「銀河」から転落されて亡くなられたのです。 当時、この刈谷駅では列車が停車するたびに「春の海」の曲が流れていました。 今は、もうすっかりその当時の駅の面影はなく、近代的な建物が林立する駅へと発展し、最近は もう「春の海」の曲は流れてはきません。 でも停車している6分の間に、ワタクシの心は宮城道雄先生のこと、恩師宮城喜代子先生のこと そして、宮城道雄先生が亡くなられた時にいろいろお世話をさせていただいた亡き父のこと などなど… 懐かしい思いがいっぱいになりました。
来年は、宮城道雄先生の50回忌を迎えます。
↓はワタクシのHPの中にある宮城道雄先生の「浜木綿忌」のページです。参考にしてね♪ http://www.sinfonia.or.jp/~takase/hamayuki.html
↓は宮城道雄先生ご逝去に関しての父の手記「悲しき記録」です。(邦楽らんどより) http://www.sinfonia.or.jp/~manfan/kanasiki.html
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