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2003/11/08(土)
株 1379
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昨日、小包が届いた。
開けてみると、きのこがたくさん。
中に一通の手紙が。
「株主各位様 優待商品のご送付‥」
自分が株を保有している某きのこ会社からの株主優待プレゼントだった。
私、株にも手を出しています。
３年ほど前、弟（双子の英ちゃん）の誘いで始めた。
その冬のボーナス全額投資。
証券会社の口座に入れて取引開始。
簡単に株の売買について説明。
一般投資家（ぼくたち）が売買できるのは上場している企業の株。
東証１部とか大証２部とかがそれ。
で、その取引を受け持つのが証券会社。
今はネットで取引、売買までできてしまう。
欲しい銘柄と価格（株数）を設定し、証券会社に連絡。
その銘柄を売りたい人はもちろん高く売りたいし、買いたい人は安く買いたい。
で、互いの価格が寄り付いたところで約定。
なので「売り」が殺到すると価格が下がるし、「買い」が殺到すると上がる仕組み。
という訳で、利益目的の個人投資家間は情報戦争である。
日々の社会の動きに格段の注意を払う必要がある。
例えば、ドラクエの新シリーズがでるとエニックスの株価が上がったり、
インフルエンザが流行すると、製薬会社やマスクの会社の株価に影響がでるということ。
しかし単純にいかない場合もある。
最近の例。
春先、タイガース快進撃で「阪神電鉄」の「買い」が殺到。
親会社の業績（グッズ販売等）も上昇気流との見方。
しかし、タイガースがセ優勝したとたん今度は「売り」が殺到。
個人投資家の間では好材料が出尽くしたので「売り」と判断したらしい。
日本シリーズで負けたならともかく、優勝した瞬間に一気に暴落‥
と、いった感じで気が抜けない。
で、自分がなんで某きのこ会社の株を購入したのかというと‥
「きのこのこ～のこ元気のこ‥」
って歌がＣＭで流れた瞬間、「これは第２のだんこ３兄弟になる！」
と音楽プロデューサーとしての私の右脳が判断、先物買いした。
で、待つこと約1ヶ月、やはりそこそこ話題にのぼり、ＣＤ化へ。
いよいよ来たな！
明日の市場前には「買い」が殺到して高騰！！
一気に高値で売り抜く！！！
しかし、市場は反応薄。
明日こそは、明後日こそは‥と思っているうちにブームも過ぎ、みるみる暴落‥
で、今も売り切れないまま、まだ保有しているって訳（汗）
最初の投資金額から今の保有資産額は約３分の１にまで減少。
弟の「今が底値、買いだよ！」の言葉に騙され、
気付くと平均株価も一時7,000円台にまで落ち、
最近、平均株価が上昇したと思っても自分の保有株は全然比例せず‥
明日は選挙。
誰でもいいから景気良くしておくれ！！
某きのこ会社、来年はまつたけ送ってくれ！！
うぅ‥ ごう♪
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