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2003/10/27(月)
ポリスさま
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先週の金曜日、仕事で大雄村って所に行った。
一人出張というサボリーマンにはうってつけの環境の中、朝から向かうことに。
はじめて行く土地なんで大まかにしかわからなかったが、なにせ一人出張、軽い気持ちで国道を南へ走らせることにした。
しかし、行けども行けどもたどり着く様子がない。 標識に「大雄村●●Km」ってどこにもでていない。
ヤバい。
午前で仕事やっつけて「のんびり昼下がり」を味わうプランが音を立てて崩れていきそうだ。
そこで交番発見。
道を尋ねることにした。
しかしワタシ、実は警察が苦手で目も合わせたくない。
大阪時代、夜にチャリ乗っていると80%強の確率でポリに止められた。 原チャリで何回もスピード違反や2段階右折で捕まったことも根に持っている。 白バイなんか獲物を狙う肉食獣のように、ミラーの死角に入り、制限速度超まで執拗にへばりつく。 制限速度30キロなんかで中央環状線走れるかい!
姑息なポリのやり方が染み付き、府道を走ると100Mごとに後ろを見る癖がついた。
なので、刑法(特に交通法)について当時は勉強した。 「パトに2人以上乗っていないと検挙できない‥」みたいのもあったと思う。 そんな感じで法の抜け道覚え、捕まると逆ギレの材料を仕入れていたくらい苦手だ。
また、今だから時効(なはず?)だから言うが、駐禁20件くらいシカトしてきた。 常にペンチを車に積んで、駐禁やられるとバチバチ切っていた。 たまに赤で書かれた督促状が大阪府警から家に届いていた。 シカトしてたら大阪家裁からも来てた。 なので居留守も使っていた。 なにせドアノブ叩くと開く家(10/14の日記参照)なんでビクビクしていたのを思い出す。。。
ということもあり、警察が苦手である。
しかし、自分が困っているときに警察を利用するのははじめて!?
戸惑いながら交番へ
私服の若者が一人、派出所にいる。
若者「どうしました?」と問いかける。 ワタシ「道を聞こうかと‥」 若者「私にわかる場所なら‥」 ワタシ「あれ?どちらさん?」 若者「本官(マジ!)はここの巡査です!」 ワタシ「い、いや‥実はワタクシ、ひとりで秋田から車を南に走らせ、大雄村を目指して‥でも標識が無いというか、いや、正確にいうと認識不足っていうか、平鹿郡を甘くみてたというか‥」
若者「あぁ、大雄村でしたらこの先二つ目に信号を右にいって‥ (中略) ‥で、わかると思います!いなか道でまた迷いましたら大雄郵便局の隣にも派出所がありますからそこでも何なりと聞いてください!」
あぁ!なんていい人なんだ! 警察の認識を間違えていた! ありがとう!巡査長(?)! ありがとう!国家! 午後サボリなんて考えてすいません! 私服のあなたは非番で忘れ物を取りに来た(想像)にもかかわらず親切にしてくれたのに! その笑顔は私に元気を与えてくれた! 今日はいい日だ! 県南バンザイ!
その勢いで、目的地への細かい道を聞こうとさっき教えてもらった郵便局隣りの派出所へ
ワタシ「すいません!道おしえてください!!」 ポリ「あぁ!?」 ‥ ‥
真昼の夜の夢(!?)でした‥
ポリ!!その若巡査からモノの言い方から勉強しろよ! お宅の仕事は治安維持だけやないやろ! 市民に対するサービスがこんな田舎なら8対2で比重占めるんちゃうんかい! だれもアンタに拉致被害者救えなんて言ってないっちゅうねん! 信頼っちゅうのはそういうとこから生まれんねん! 失うねん!! この税金ドロボーが!! ‥! ‥!
でも一つ教訓。 仕事仕事してるのってこういう風に相手にすぐ伝わっちゃうんだよね〜 強いてはライブも一緒だね‥ 人のふりみて我がふり直そ
ごう♪
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