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2002/06/20(木)
活きる<いきる>
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久しぶりに映画。
ずっと見ようと言ってたのに明日で終了と聞き、サッカーがない今日行くしかない。友とあわてて最終上映時間に行く。
これは、あたしの好きな「初恋の来た道」の監督(チャン・イーモゥ)の最新作。 戦時中の台湾のある家族の人生が描かれていて、「活きる」ということを、ひたすら訴えているような映画。 そして私達が思った感想は「あまりにも不幸すぎる・・・」。 どれだけ不幸かというと、 金持ち旦那が賭け事で大借金→豪邸を奪われ、そのショックで父親死、嫁(妊婦)は子供を連れ出ていく→母親病気、嫁戻る→旦那が出稼ぎ中、軍に巻き込まれ音信不通→運よく戻るが母親死、上の子が口がきけなくなっていた→平穏な日々と思った頃、下の子が交通事故死(しかも運転してたのは旦那の友人) →上の子が結婚するが、出産時に死→生まれた子と共にこの夫婦は、それでも「活きる」。 不幸すぎるぅーーーー(笑)。あまりにも不幸すぎて逆になんだか笑ってしまいます。 感動屋の私が、子供が交通事故死の時に”うるっ”ときたものの、あとは泣かなかった。 そして長いんです(カビラ風)。2時間半くらいかなぁ。 期待していただけに、うーーーん・・・・。
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