☆★☆ NK DIARY ☆★☆
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2002/10/31(木) 今日はハロウィン
あまり関係ないっちゃ〜ないようなハロウィンなんですが、
クリスマスと一緒でパーティーなんてのを楽しくやるにはイイ口実です。
とある梅が丘のとあるバーでは、まさにそんなパーティーが開催。
行くつもりでいたものの、なんだかんだと都合がつかず・・・。

今日も会社では、退職する若い女子(25歳)がおりまして、
新入社員の頃からあまりキャピついていない風貌(古いタイプね)と、
あたしのくだらないギャグに「突っ込み修行したい」と弟子入りを申し出てきた(笑)変わったやつ。
そんなこんなで最近は後から来た人が辞めていく空気の中、あたしはここに来て5〜6年だ。
契約とはいえ、辞めたいと日々思う安い給料の嫌な所でもダラダラと過ごしてしまうのは、
一言で言ってユルイから。適当に休んだり、早退遅刻も厳しく無い。
今さら転職活動なんてのはめんどくさし。
唯一死ぬ程苦痛なのは、課や部で行われる「不定期な飲み会」と称した「表向き団結してます会」。
腹の中では何を思ってるか、いない人の事を何を言っているか、そんな奴らとのその会に
あたしは断固として参加しない。上司としてはそれが気に入らないらしい空気が最近は感じとれる。
あたしにはそんな会に行くお金と時間と労力がもったいない。
それも仕事のうちだと言うのなら、あたしはそんな仕事場では働きたくない。
わがままと言われようが、行かないと仕事をもらえないというような重要な会なら
シブシブ行くかもしれないが、今の職場にはありえない。
あたしはたぶん器用じゃないんだな。「自分は不器用ですから。by健さん」(笑)

そうそうお知らせしてある「DIVE INTO DISNEY」。
聞いた人はいる?あたしは、ビークルとVOO DOOとオイスカがお気に入り。
ドーパンは?えっと・・ノーコメント(笑)。RUDEは?HIROSHIくんがVo.の方が好きです(笑)。

2002/10/27(日)       ★☆氣志團現象IV(完結編) 房総与太郎行進曲☆★
氣志團 in 日比谷野音
あぁーーーっ、なんて言えばいいの。この処女的衝撃(バージンショック)!(笑)
氣志團GIG初体験!(注:「LIVE」じゃなく「GIG」なのっ!)

初体験となる我々は、かなり前からPVでソングやダンシングをスタディしたり、
氣志團先輩の友にビデオを借りたりと、かなり未知の世界に期待と不安とで胸がいっぱい。
会場は立ち見もぎっしりで、やはりモロ氣志團の人や、ツナギの族風の方、
この寒空にキャミで頑張るお姉ちゃんやらと、様々な人種でごったがえし。
ステージには氣志團の幕が掲げてあり、照明やセットが組まれていて、なんだかドキドキッ。
会場には懐かすぃ〜曲(プリプリとか'80年の世界)がかかっていて、会場が暗くなると、
COMPLEXの♪ビーマイベイベ、ビーマイベイベ♪と共に、後方から花道をメンバーが
消化器みたいなのを振りまきながら、ステージに向かって降りてくる!
そして最後は團長・翔やんがステージの台からバーンッと飛び出る!なんだか懐かすぃ〜わ!この感じっ!!
止まることなく突き進むナンバー。会場はダンシング!きゃぁ〜〜〜!

そして私は、BANDとして「ヤンク・ロック」を見せつけるこの氣志團にビックリ。
演奏がウマイ!特に白鳥ブラザーズのリズム隊(ドラム&ベース)!
胸にドンッ!ドンッ!と響く低音のずっしり感。感DO!(カンドゥー=感動/氣志團語)
そして翔やんと光ちゃんは休むことなくダンシング。翔やんは歌までうたっているわけで。
この運動量はものすごいっ!しかも息切れとかしないし、ダンスにキレはあるし。
そしてこの感DOの後は、大爆笑のMCやらコント?やらでお腹痛いわ、ほっぺた痛いわ、涙は出るわ、もう大変。
アンコールのコールの後は、これは第2部?と思うくらい長〜い時間、これまたコント?(笑)
とか、もちろんダンシングタイムが続く。
そして最後はこれまた懐かすぃX JAPANの名バラード「ENDLESS RAIN」が流れる中、
メンバー全員がスローモーションの動きで客に向かい手を振ったりする。
これがまた大爆笑で涙出る程なんだけど、私はマジ感DOの為、泣いていた(笑)。
だって私はX JAPANが大好きで(笑)、田舎にいる頃も遠征してLIVE見てたのよ。
で、この「ENDLESS RAIN」は文句なく泣ける曲なのよ。もう最高!

2時間を越えてたくらいの長いGIG。最高×∞(無限大)に楽しかった!
これは素晴らしいエンターテイメント!拍手!
そして私はこの氣志團 團長・翔やんにすっかり心を奪われてしまったのである。
翔やんはスゴイ。翔やんのBANDというだけあって、歌って踊って喋ってコントして。
喋りもコントも、天才と言うにふさわしい程おもしろい!
エロ単語やクサイ愛のメッセージも、翔やんが言うとイヤラシくないし、翔やんになら・・・とか思ってしまう(笑)。
そして翔やんはステージ中、水を一切飲まない。すげぇ。
翔やんカックイイっす!翔やんに羅武(らぶ)っす!氣志團にZOKKONっす!

2002/10/26(土) DOPING PANDA in 下北沢QUE
今夜はall nightのDJイベントでのLIVE。
雨だしオールだしチケット買ってないし風邪ひいてるし・・・。
と、行かないのか?みたいな状態だが、やっぱり好きなものは行ってしまうのですね。
ドーパンのライブもなにげに久しぶりになってしまったこの頃、
やっぱり生で聞きたくなっちゃうんだなぁ、このバンドは。
ドーパンの出番は25:00頃とのことで、その頃には雨も上がりチャリンコで向かう。
今夜はTAROちゃん(Ba)、いやTARO様のありがたい配慮によりゲストで入れて頂き、
(久々にTARO様の優しいお人柄を再認識。笑)ちょうど始まったと同時に会場に到着。

1発目から[Transient Happiness]が始まり、ドアを開けると盛り上がってんじゃん!
人をかきわけスペースを見つけたもののYUTAKAくん(Vo)の目の前で、これはマズイ(笑)。
こっぱずかしいのでTAROちゃんサイドの隅に移動。
(なんか知り合いのライブは本人達の真正面からは見れないよね、恥ずかしくて。)
昔、知り合いのLIVEでQUEに来た時は広いと思っていたのだが(客が入ってなかったから)、
今夜は、QUEって狭いのね・・・と実感。深夜とはいえ、暴れ人が多数で人の波ができている。
「あ〜、聞きたかったんだ〜この音がっ!」と、1人ニヤケてしまう自分。
CLUBということで、打ち込みを使い、いつもと選曲を変えてみたり、
マイクを手に持って歌ったりと、なにやらオシャレっぽいぞドーパン。(笑)
新曲も3曲くらい披露して(これまたいいメロじゃんかよぉ〜!)、
久しぶりに3人が真近でバッチリ見えて、最後の曲「GAME」の盛り上がりなんてのは、
あたしも暴れたくなってしまったがグッと我慢。そんな楽しい時間だったのであります。

DJがかける曲(GOING UNDER GROUNDの松本氏のDJは見れなかったわけですが)で、
ほとんど会話もままならない状況でもあり、風邪っぴきだし、Rマドリード戦の生中継始まっちゃったし(笑)、家に帰ろう。
(DJブースに”ガンバ大阪”のタオルがかかっていたのが気になるけど。笑)
軽くカクテルを1杯飲んでポカポカしつつ(防寒対策で厚着しすぎだったのだが 笑)、
帰り道は「お〜ぉうぃらぁ〜びちあぁざぁ〜♪」(DPの曲=英語)を鼻歌してしまうほど
ご機嫌な自分。(注:酔ってませぬ)
やっぱりドーパンは、いつも、いつまでも、聞いていたいっ!
結局、サッカーを見て、これを書いてるってことは、今はもう夜明けなわけで・・・。

2002/10/24(木) SPECIALS VS DOBERMAN in 川崎CLUB CITTA'
THE SPECIALS’ NEVILLE STAPLE vs DOBERMAN
[ゲスト] 東京スカパラダイスオーケストラ [OPENING ACT] ROLLINGS [DJ] 東京ロンドン化計画

今夜の我々にアッパレ!(笑)という感じのイベント。
我々は体調もすぐれないし、という事でおとなしく見ようかと思って、
ゲストのスカパラの出番に合わせて会場に行くも、まだまだ入場に長蛇の列。
なんなの?とここで1発目の疑問。SKAなファッションばかり。わかりやすい・・・。
我々は番号が早い為、そのまま入場する。ライブはほぼ時間通り進んでいる様でROLLINGSがやっている。
この音で盛り上がっている予想に反してのギュウギュウの会場。ここでまたもや嫌な感じ。
次のスカパラまでの間、DJありで、踊っている若い集団。なんだかこれがまた不快感。
そしてこの様々な事がフツフツと我々のテンションを狂わせていったのである。

スカパラ登場と共にそのテンションはスイッチON!
ど真ん中辺りで叫ぶ。というか、やけくそ気味の絶叫&拳(笑)。ここからはもう壊れてしまった我々。
ものすごい腕上げのモンキーダンスやら、周りとのぶつかり合いの勝負。
久しぶりにTシャツがびっちょりになった。
今、冷静になって思い起こすと、なんの曲やったとかMCとか、記憶がほとんどない(笑)。
ただ、イベントにしてはものすごく大人なナイスな選曲で、すっごく盛り上がった事は間違いない。
そして今、自分の左拳には大きな青タンができている(笑)。まさに戦いの証(笑)。
大きな声を出して、暴れて、「なにか」へのウサ晴らしのようになってしまった気もするが、
ものすごいスッキリしたことは確か。
例えば、バカヤローな課長にジャブを連打してるようなスッキリ感(笑)。

続く、わりと好きなBANDのDOBERMANのライブは外のモニターで見て、
メインなのであろうトリのSPECIALSを見ずに会場を後にした。

NEVILLE STAPLE(SPECIALSのVo)は、前回の再結成来日LIVEで(日比谷野音)、
登場したと思ったら、そのまま最前列ど真ん中で見ていたあたしの前に飛び下り
手を差し出すので握手をした。とてもフレンドリー(笑)。あのライブは楽しかった。
けど今回はSPECIALSというよりNEVILLE STAPLEがメインらしいので、
スカパラがゲストじゃなく、友にも誘われなかったら、来なかったかもしれない。
それでもいいのだ。それほど妙な達成感に包まれて我々をここまでにした「なにか」とはなんなのだう?

あたしはSKAが好きなはず。何年か前は踊っていたはず。でも今はなにかが違う。
このムカツキ(?)というか、これはなんなのだろう
少し前のSKAシーンの残像をもう見たくないのかもしれない。
軽いスッチャスッチャ(いわゆるヌルイ、ユルイ、カルイBAND)の音で踊りまくっている若者。
「だったらココへ来るなよ」と言われてしまえばそれまでだが、
集団で同じような格好をして同じような踊りで暴れているのは、なんだかもうゴメンナサイという感じ。
これは客にもBANDにも感じる事。ホーンがあってギターがスッチャスッチャならSKAなのか?!
個性がないぞ。似たような音ばかり出すBANDに魅力はない。
多分、自分も何年か前そうだったかもしれない。
その時きっと年上の人は今の自分のような気持ちだったんだろうなぁ。
「お前らホントにわかってんのか?」って。
あたしも大人になったんだ(とっくに大人だろう 笑)。
ちゃんと「音楽」=「音を楽しむ」ことが、最近すごく大事な気がする。

P.S.発売中の「ROCKIN'ON JAPAN」。これはイイ!保存板!スカパラの15年〜前編〜。
あたしのスカパラ歴11年目。(薔薇のお方に一目惚れして11年目。笑)
ミーハーなあたしがこんなにも浮気しないのは(できないでいるのは)、
スカパラは「東京SKA」というオリジナリティーを生み出し、
常に、BANDにもメンバー1人1人にも魅力的な個性を感じるからだろうな。

2002/10/19(土) the sideburns in 新宿LOFT
<the sideburns RELEASE PARTY>
w/WATARU BUSTER/COOL WISE MEN/SILVER SONICS/STAB FOR REASON and the STYLES

24:00スタートのオールナイト。久々のオール。
雨の深夜の歌舞伎町LOFTには大勢のSKA人達が集まっておりました。
そしてまたもや、じゅんちゃん(Tb)のお出迎え。そちらこそ静岡からようこそ(笑)。

まずはワタルバスターーーーッ!
ほとんどオイスカのメンツなのだが(笑)、それを隠すかのように覆面BANDとなっていた。
ミルマスカラスとかジェイソンとかムンクの叫びとか。
オイスカよりはカジュアルな感じのポップな要素もありのSKAサウンド。
日本語で歌った恋愛の歌が、なかなか歌謡曲チックでよかった。

それからこの前の日比谷で見逃したワイズメン!
渋いスーツ姿ではないものの、やはり悪の匂い漂う大人のジャマイカンSKA。
かっくいいですなぁ〜。久々に見た生のステージ。素敵でした。

そして本日の主役=我らのサイドバーンズ!
前の方へ降りて準備万端の我々。踊りますよぉ〜〜〜〜。
今夜は強きのMCが打ち合わせらしく、「CD買いやがれぇ〜」のような暴言を吐いてみるリーダーだが、やはり笑いを誘う。
モンキーダンスが炸裂するSKAナンバーが続く。気持ちいい。
途中からプロデューサーである元KEMURIのマッスル増井氏がトロンボーンで参加。
最後までずーっとステージでメンバーの一員となり、「マッスル〜」と声援を受けてました。
アンコールの声や手拍子が鳴りやまず、予定していなかったアンコールに登場。
懐かしい曲で全員盛り上がり、楽しいステージに満足。
その後のシルソニは、じゅんちゃんと喋ってたり眠気にやられたり、
最後はホントにもう眠さ限界で体調も良く無いので、ほとんど見ずに途中で帰った。
もう朝6時近く。サイドバーンズ兄貴達、SKAな夜をありがとー。

2002/10/16(水) 日本VSジャマイカ in 国立競技場
<キリンチャレンジカップ2002>  ジーコJAPAN 初戦

いやぁ、前評判が良すぎるのか期待が大きすぎるのかわからんが、マスコミ関係者とかの人数が多い。
なんなのこの試合前からのこの盛り上がり。
さてこのスタメン!初の同時起用のMF海外組!点取り屋高原!(GOALが見たかったな)
問題はDFだよねぇ。誰が見ても不安だ・・・。しかも年齢高っ(笑)。
代表選出の時期から「サイドバックやれるのは誰か?」と思っていたが、個人的には右の名良橋よかったなぁ。
この人も運動量がすごいなぁ〜。DFなのにすごく上がって小さい体なのでファールを誘う→これはきっと作戦だ(笑)。
我々は名良橋が上がっていくと「出た!A作戦だ!」と勝手に解説して楽しんだ。
隣の席の男の子が隆行がボール持つと「ゲンクー!」って叫ぶのがかなり笑えた。
普通「隆行ーー!」とか「鈴木ーー!」とかでしょ(笑)。
好調な時期の海外組、2日間だけの練習で自由にやり、初戦、負けなかった、ジーコはラッキーな運の持ち主なんだろうな〜きっと。
やっぱり見てると、戦術なんてほとんどなさそうだったから、
さすがに海外組の個人技なんてのは素晴らしいし、
反面かたまりすぎちゃってポッカリとあいてるスペースなんてのがあったし、DFは見ててハラハラだし、
ヒデに何度もなんか言われてる俊輔を見てると「精神面の強さはスポーツには重要なんだ」と思ったり、
今までより選手個人がよくわかる試合だったなぁ。
戸田なき今(たぶんジーコである限り代表には選ばれない)、
キック職人俊輔ばかり見ていたあたし。
前半戦の前半が一番盛り上がってておもしろいゲームだったなぁ。
小野のゴール、これはナイスアシスト高原!
中盤は中だるみ。
ヒデ(なんか宇宙人みたいな髪型だよね 笑)には決めるとこは決めて欲しかったな。
後半は選手交代に不満。なによほとんど鹿島じゃん!(怒)
鹿島(我々の間では別名「チャラ男クラブ」)嫌いのあたし。
タカじゃなくゲンクを交代だ!ヤナギじゃなく隊長(ゴン)だ!浩二じゃなく名波だ!
(あ、隊長の缶コーヒーCMかっこいいなぁ。どん兵衛とは大違い。。。)
別にジュビロサポーターじゃないけど、すでに反ジーコ(笑)。
でもまぁ、おもしろいサッカーを見せてくれるというのだから、これからに期待。

2002/10/14(月) 秋の夜長
読書にハマッている。かなりハマッている「山本文緒」、読みはじめたら止まらない。

きっかけは、友からすすめられた「ファースト・プライオリティー」(最優先みたいな意味)。
31通りもある短編、そのほとんどが自分の事のようで、どこかで見られてるんじゃないか?と。
私にすすめた友もその錯角に落ち入ったと言っていた。
私が知らなかっただけで(私はいわゆる”女性モノ”にあまり興味がない)、
この著者の作品は直木賞を取ったり、ドラマ化や映画化されている。
周りにもこの著者の作品を読んでいるという人が多いのには驚いた。
私も本屋へ足を運んでは、この著者の本を買いあさっている。現在文庫本を4冊読破した。
たぶんまた明日も本屋へ行って何冊か買い、秋の夜長は読書となるのだ。(う〜ん芸術の秋!)

私が思うに、世間の女性にこの著者が受けているのには確実な事は言えないが、
私や私の周りにこの著者が受けている理由としては、なんとなくわかる気がする。
それは、たぶん「似たような感覚」を持ち合わせている人間だからかもしれない。
まず年代(これが一番大きいかも)、自分という性格(生まれ持ったモノや体験してきたコトや考え方)、
周りの環境や人間関係、日々想うコトや出来事・・・。
読みはじめたら止まらないのは、まず、この著者の文章が女女(オンナオンナ)していなくていい。
そしてまるで自分のような人物が、人に出会ったり別れたり、幸せで笑ったり切なくて泣いたり、
想うように言えなかったり出来なかったり、ズルかったり素直じゃなかったり、そんな日常を生きている。
そしてどの作品も「こうなった」とか「こうしなさい」とか結論ではない。
読み手がそれぞれ「これでもいいんだ」とか「こうやっていこう」と思うような、安心感と前向きさをくれてる気がする。
私の中の時期的に、ちょうどよく現れてくれた「山本文緒」作品。感謝です。

そしてズボッとハマリこんだ後には、
これまた自分に近い(と勝手に思っている)女優、小林聡美さまのエッセイを読んでは元気をもらっている最近の私である。

そんでもってようやく映画「ブリジットジョーンズの日記」を見た。
同じ女性とはいえ、あまりドップリと共感したとかは言えないけど、
これに共感した世界中の女性がたくさんいるというのだから、
なんか同じような想いをかかえていたり、考えていたりするのは
自分1人だけじゃないんだなぁと、少し楽にはなった気がするかな。。。

2002/10/09(水) 思いがけないコト
アメリカのホワイトサンズ国定公園を知ってる人いるかな?
走行距離にしても往復420kmにもなるという壮大な広さの砂漠らしい。
その名の通り、白い砂と青い空のみで、その中に1歩踏み入れると「音がない」という。
会社内の29歳の青年は、写真が趣味らしくその砂漠に入り写真を撮りに行った。
セクションが違うので同じフロアーにいるとはいえ、面識もないしどんな人かも知らない。
たまに見かけるその外見からは、「伏し目がちな目をしたおとなしい感じ」としかわからない。
そんな素敵な趣味がある人とは想像できなかった。

社内メールのある記事に添付されていたその砂漠の写真を見て、私はその世界に吸い込まれそうになった。
何もない、青い空と、ただ永遠と白い砂が続く景色であった。
彼はその世界に吸い込まれ、帰らぬ人となった。
行方不明と新聞に載り、大規模な捜索が続けられたそうだが・・・。
彼はあの異空間に単独でレンタカーを借り、道に迷ってしまったのだ。
単なる普通の砂漠を想像していた私は、「いろんな趣味の人がいるものね」なんて
彼の行動をそれほど理解できないでいた。でもその砂漠の写真を見て、納得した。
想像するに、自分の息使いしか聞こえない程の「無音」の世界なのだと思う。
そんな神秘的な情景だった。

話したこともない人なのだけれど、なんだかとても悲しく切なくなった。
何事もなくいつも通りに「またね」と別れた人と、2度と会えなくなるなんて誰も想像できない。
道に迷う前に彼は、目的だった写真を撮れたのだろうか・・・。
写真を撮れずに終わってしまったのではあまりにも悲しいと思う。
でも、彼は今もあの砂漠にいる。
家族の意志で、大好きだったこの砂漠に遺灰を蒔かれたのだ。
1度、彼からそんな世界の話を聞いてみたかった・・・。

2002/10/08(火) スカパラ in 中野サンプラザ
当たり前のように行くスカパラライブ。今日はチケ取りに失敗してしまい中段あたりの席。
なんか今日はあまりライブに行くという自分の中での「上がり」がなく、(でもちゃんとスカパラTは着用)
しかしライブ中はもっと「上がらなくさせる」要因があった。
我々の前に踊る女の子。なにやら発している。何を?悪臭を。最悪だ・・・。
我々は鼻がもげる程の空気の中に2時間もいなければならないのだ。
悪臭=洗濯して乾かないままのニットのような臭い。生乾きの洗濯物or室内干しの洗濯物のような臭い。

そんなこんなで、BEST盤に収録される懐かしい曲のリメイクや、
ナーゴが歌う「カナリヤ鳴く空」!(直立不動で歌う姿がナーゴらしい 笑)
ガモウ組長のものすごいテンションのダンスにチキ!
不調の薔薇のお方が頑張っているこの素敵なライブが、
すべてこの悪臭によっていつもの50%くらいの上がりで終わってしまったのである。

薔薇のお方はあたしが想像する以上に頑張っているはずである。
何年か前の事故で不自由となった足は、彼がどんなに暴れたくても動かないのである。
1ステージもたない彼は何度もステージから消える。その回数は日に日に増えていっている気がする。
そんな彼が立っているライブに「上がらない」でどーするっ!反省だ。。。
これはもう次回のチッタと武道館で発散するしかないっ!!

2002/10/06(日) FHS in 下北沢ERA
先日購入したフレイルのCD、音が出ないのはあたしだけじゃないような感じらしく、
お取り替えすると言うので、それも兼ねてライブに行く。
出かけていたあたしはハマちゃん(Tb)からの「1番目だよ、来れる?」の連絡に用事を切り上げ速攻向かう。

あわてて到着。なんだか出演バンド+お客というか身内がチラホラな感じの人数。
ナカノくん(Vo)が「フレイルはこんなもんだよ」と笑っていたが、
今日はフレイル以外のバンド、ごめんなさい全く知りません。

さていきなりシガくん(Sax)の「詩を書いてきました」と朗読から始まるライブ。
なんだかウケ狙いなんだかマジメなんだか、またシガWorldでつかみつつスタート。
今日も男気満載の迫力コアサウンド!しかし1曲を終えギターの弦が切れる。
いきなりの"つなぎMC"に、ぎこちないメンバー(笑)。
でもその後はかっちょええ!少し圧倒されてしまい体が硬直してしまう程の迫力。
なんかメンバーの普段やMCやらが、別人のように見えるフレイルのステージ。
このギャップがまたステージをかっこよくさせているんだろうなぁ。

あ、またチケ代払ってないなぁ。いいんだろうか?
ほとんど毎回こんなんなのに、「来てくれてありがとう」と言ってくれる。
こちらこそ、好きで行ってるのになんか申し訳ない。あたしには今だに謎の集団フレイルなのだ。
しかし、かっこよかったホントに。
CDも今度は無事に聞けて更にかっこよさを噛み締めたのであります。

*****************************そして明日の仕事も考えず夜中の1時〜、サッカースペインリーグ(R.マドリード)の生中継を見る。
ロナウドのデビュー戦となるかもしれない。
あいかわらずこのスター軍団チームは、プレーが美しく見えてしまう。
ロナウドは後半から出た。そして1分もしないうちにゴールを決めた。
素晴らしいデビュー戦だ。そしてまもなくもう1ゴール。
やはり選ばれたスターなんだなぁ。。。早くこの目で本物を見たいよぉ。。。

2002/10/04(金) めがねメガネ&グリコ
朝、ずっと続いていた頭痛がない。スッキリした朝。
コンタクトをはめようとする。が、割れた・・・。
あたしは視力が0.3くらいしかない。めがねをして会社に行く。
コンタクトは明日の夕方まで手に入らない。明日もめがねで過ごすのだ。(-.-;

そしてタイムスリップグリコも収集を終了。
今回は自分でシークレットを出しまくってしまい、
また全国のマニアな方と交換しあい、一応、鉄人以外は揃った形となりました。

2002/10/03(木) ミッシェルガンエレファント in ZEPP
「where is susie?」ツアー。今後の新譜発売に向けてのツアーと思われる今回。

この低迷の状態ではやはり楽しみであるはずの場所へ行く事さえもめんどくさくなっていた(かなり重症)。
開演ギリギリに到着。後方から入るとなんだかこの辺は人がまばら。
まぁ、前方はきっとぎゅうぎゅうなのだろうが、こんな空間があるなんてありがたい。
ミッシェルライブは最後尾のはじっこであろうが暴れていてぎゅうぎゅうで、安心できる空間なんてないものなのだ。
ステージが見渡せ、キュウちゃんのドラミングがバッチリ見れるベスポジをGET。

そして10分過ぎた頃、照明が消える。そしていつものゴットファーザーのテーマかと思いきや、
なんと「モナ・リザ」が流れてくる。そうあのナットキングコールの。なぜだろう、なんだか目頭が熱くなる。
今回のライブはアンコールの辺りが今までのミッシェルのライブと言える感じで、
全体的に新曲の嵐はどこか大人の感じで、世界に引き込まれる要素があった。
セットなどない「聞かせるステージ」がお決まりの彼ら。
でも今回は途中後ろの幕にデザインワーク映像が流れたりする。そう「見せるステージ」だ。
そして「がなる」だけではなく、メロディーが感じられる。
相変わらずチバが発した言葉といえば「ハロー」「サンキュー」「またね」の3回のみ。
途中キュウちゃんが「ようこそ」、手拍子が早くなる客に向けて「君たち飛ばしすぎ(笑)」の2言。
そしてキュウちゃんは2回のアンコールを終えて、客席にダイブした!あわてるスタッフ。
しばらくして大の字になったキュウちゃんは客の手の波でステージに戻される。愛すべきキュウちゃん(笑)。
低迷中の自分に都合よかったミッシェルの「いい意味で落ちる音」。
下手に軽いHAPPYをもらうよりは、重い世界の中で存在感を見せつけられるミッシェルのライブは、ちょうど良かったのかもしれない。

そして会場を出て携帯の電源を入れる。メールを受信。着メロはミッシェルの「世界の終わり」。
ここの低迷日記を読んだ友からだ。彼なりの彼らしい言葉におもわず微笑んでしまい、元気をもらった。
ゆりかもめに揺られながら返事を打つ。なんだかとても穏やかな気持ちになった。
たぶん彼はこの日記も読むのであろうから、あまり詳しく書くのはやめよう(笑)。
気持ちが伝わる言葉は、人を救います。ありがとう。


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