校長先生の日記
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最新の絵日記ダイジェスト
2006/03/31 閉校です
2006/03/24 長い間、ありがとうございました。
2006/02/09 感動・校内合唱交流会!
2006/01/31 開花・飛躍の年に〜1月学校便り〜
2006/01/30 ラスト・スキー学習〜かもい岳〜

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2006/01/31(火) 開花・飛躍の年に〜1月学校便り〜
 今年はトリノで冬季オリンピックが開催されます。あらためまして、平成18年が皆様にとって輝かしい年となりますようお祈り申し上げます。早いもので、冬休みが終わって約2週間が経過いたします。冬休み中は、学校での学習会や部活動、さらには地域育成会のカルタなどで輝かしい成果を収めるなど、生徒一人ひとりが計画に沿って毎日よく頑張りました。始業式には、事故等も無くみんな元気に3学期を迎え久々に学校に活気が戻りました。いよいよ西中最後の3学期がスタートです。
 3学期は短い期間ですが、年度の締めくくりでとても大切な学期です。生徒の可能性や努力の成果がさらに開花・飛躍する年となりますようご祈念申し上げます。
 昨年は、地球温暖化が原因か、世界各地で予想もしなかった大災害が次々と口を開けました。それに呼応するかのように人災の多い年でもあり、人々の暮らし方や考え方にもあらゆるところでその変化が顕著になりました。「安心・安全」な住みよい社会創造に向かって少しでも良い方向へ向いているのであればよいのですが・・・。さらに、一人ひとりの心の有り様や地域社会の絆といった、人と人との支え合いにも随所でほころびが出てきているような気がします。信頼し合えない世の中は、子どもたちの未来にけっして健全な生活の保障基盤とはなりません。そんな中ではありますが、大人は子どもたちの未来のために、平常心で未来を見据え、出来ることを一つ一つ丁寧にじっくりと、コミュニケーションを基盤に「学校・家庭・地域の中で受け継いでいくべき伝統文化」を大切に育て続けていくことがとても大事なことのように思います。具体的には、■学校では、教育活動の中から「一人がみんなのためにみんなが一人のために支え合っていくわざ」の体験や知識としての学び、賢く逞しく生き抜く為の「基礎学力の習得と、心身の健康を培うための基礎学力やスキルの学び」を確実に進め、活動の幅を広げていきます。■家庭では、「躾や社会規範・生活習慣」を家族・地域の中から学び、体験として身につけていきます。また、学校では出来ないことや親子・家族だからこそ出来る「子ども一人ひとりの可能性の伸長に不足しがちな心のケアーや思考面の補完」がとても大切です。■そして、全ての「学び」は、家庭と学校の密な連携の中で、互いに補完しあいながら進めなければなりません。PTAや地域活動はその大きな支えとなります。私たち大人は、これらのことを今一度振り返って見る必要があります。「中学校生活というごく限られた期間の中での大きな成長」をそれぞれの立場で支援できるように具体的に進めていきましょう。先日、3年生は高校受験願書を提出しました。1・2年生は啓成中学校の入学説明を受けました。心身ともに、大きく揺らぐ時期でもあります。小さなシグナルやサインを見落とすことなく、「家庭や学校・地域の大きな懐」の中で「豊かな心と羽ばたき」を成就させてあげたいものと思います。そのためにも健康管理が大切です。朝食をしっかりとり、規則正しい生活、十分な睡眠、手洗いうがいの励行などこまめにご指導ください。体調を崩した時は早めに専門医の治療を受けることも大切です。また、いつも地域で見守っていただいている町内会の皆様や育成会、民生児童委員、交通安全協会、交通指導員をはじめ、関係各位に厚く感謝とお礼を申し上げます。「ありがとうございます」どうか、今後ともご指導ご協力のほどよろしくお願いいたします。

2006/01/30(月) ラスト・スキー学習〜かもい岳〜
 久しぶりに晴れた昨日・・・暖気の後には必ずと言っていいほど大荒れになるのが北海道の冬。少々心配のラスト・スキー学習(昨年は、大雪で中止)でしたが、幸い小雪と霧に包まれる天候。午後には太陽も顔を出してくれました。ゲレンデは多くの学校で大にぎわい。でも、みんな楽しく安全に学習ができました。昼食はそれぞれにバイキングで「おなかいっぱい、しあわせー!」に・・・。西中最後のスキー学習でしたが、とても思い出深い有意義な一日でした。

2006/01/26(木) 「この子たちに光りあれ!」
しんしんと雪が舞い降りてきています。何時やむのでしょう。・・・24日は、啓成中学校の説明会。私は、これまでの教員生活とは違う、いつも中学校教員をしていた時とは全く違う、とても不思議な気持ちの中にいました。・・・いざ、お隣の西芦別小学校へ・・・。1・2年生の生徒とお父さんお母さん方と、みんな一緒に入学説明を受けました。3年生は受験勉強真っ最中!。ほとんど緊張度最高の中にいる西小の児童と中学生に、同時に説明をしなければならない啓成中の先生の気持ちを察しながらも、「今、西中のこの子たちは何をどのように感じて説明を受けているのだろう・・・」と、胸にこみ上げるものを抑えながら・・・、みんな一緒にとても緊張した時を過ごしました。生徒や保護者からいくつかの質問は出ましたが、今一番不安なのは、きっと「これから一緒に過ごす未来の友達のこと、一緒に子育てを悩み楽しみながら過ごすちょっぴり遠くて近い保護者同士のこと、先生のこと・・・何もかもが、新しく予想もつかなかったことに対する期待と不安が入り交じった瞬間」であったと思います。・・・ひとつひとつ、“時”が刻まれていきます。・・・今日も、みんな一生懸命に学習や様々な活動に、部活動に、頑張っています。とても頼もしく感じる「この子たちに光りあれ!」

2006/01/01(日) 新しい年が永遠の絆に!
昨年は、本校の思い出の一ページを支えていただき、心より御礼を申し上げます。新しい年が皆様にとりまして、輝かしい年でありますようご祈念申し上げます。


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