校長先生の日記
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最新の絵日記ダイジェスト
2006/03/31 閉校です
2006/03/24 長い間、ありがとうございました。
2006/02/09 感動・校内合唱交流会!
2006/01/31 開花・飛躍の年に〜1月学校便り〜
2006/01/30 ラスト・スキー学習〜かもい岳〜

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2005/08/31(水) 学校祭、多くの方々のご来校を!
 例年になく暑い夏でしたが、今は山並みも少しずつ秋の装いに変わりつつあります。本校は今年度で閉校となります。「新生西芦別中学校10年の軌跡」と、これまで受け継いできた歴史と文化を振り返りながら「開校10年記念学校祭」を9月4日(日)に開催いたします。生徒一人ひとりの思いをいっぱい込めた「One For All All For One Final performance」をテーマに掲げ、全校生徒21名が気持ちをひとつに準備を進めてきました。本校伝統の合唱や演劇、共同制作、展示をはじめ、縁日やバザー、生徒会・学級発表など、楽しい企画をたくさん予定しております。最後の学校祭となりましたが、生徒会・教職員、全校を挙げて多くの方々のご来校をお待ちしております。ぜひこの機会に生徒の活躍や成長の様子をご覧いただきますようご案内申し上げます。
 ○8:40のオープニングに続いて、学級・共同制作発表、生徒会アワー、合唱発表、職員劇、生徒演劇、フィナーレを予定しています。昼食時はバザーもあります。また、生徒・職員による「縁日」も開かれます。展示作品の「私たちの西中〜校歌から思い出して」や、炭鉱斜陽時期を舞台に西中生の心の温かさを描いた演劇「ラストゲーム」など、西中最後の学校祭にふさわしい内容が盛りだくさんです。そして、全校生徒が「夜汽車」「春に」を心を込めて合唱します。

2005/08/05(金) 未来は自分の手で パート2
前回からの続きです。
 今年度の冒頭、「三つのあい」について話させていただきました。1.いろいろな活動を通して「心と体をきたえ、創り上げる感動をわかちあい、互いにみがきあってほしい」と機会あるごとに問いかけています。この『きたえあい・わかちあい・みがきあい』が「三つの愛」〜家庭の愛、学校の愛、地域の愛〜のもと、学校・家庭・地域の連携と信頼の絆の中で育まれることを願っています。
 将来をたくましく生き抜いていく力は中学校時代にその基盤が作られます。学習への集中力もそのひとつです。一学期をしっかりと振り返って、夏休みを十分な充電期間にしていただきたいと思います。家庭では、お手伝いや仕事を通して家族との触れ合いや会話をたくさん作ってください。地域では育成会などを中心に楽しい行事も予定されております。積極的に参加してください。
7月14日に「社会を明るくする運動」の一環として、多目的センターで「薬物乱用防止」に向けた意見交流会が開催されました。一昨年、法務大臣賞をいただくなど、長年にわたって本校が地域の方々とともに歩んできた取り組みのひとつです。西芦別中学校としての取り組みはこれで最後となりました。こうした地域と一体となった取り組みで学んだことはとても有意義なものです。どんなに時代が変わっても人間は支え合って生きていくものです。生徒一人ひとりの心の中に「認め合い・励まし合い・高め合いわかちあう」気持が大きく育ち、さらに地域の皆さんへ感動の波となって広がっていることを大変うれしく思います。
 1学期の後半からは、熊出没で心配な日々が続きました。人気の無いところへ行ったり、遅い時間に外出したり・・・するなどは、動物からみると、自分たちの活動の時間や場所に進入してくる行為であり、人間は外敵になります。人間も自然の一部であることを決して忘れてはいけません。折しも、知床が世界遺産に登録されました。自然との共存は人間の永遠の課題です。この西芦・頼城の地区の豊かな自然にあっては、もっとも直面した課題でもあります。事故に遭ったり巻き込まれたりすることがないように十分気をつけながら、楽しく充実した夏休みにしてください。(7月学校便りより抜粋)  写真〜西芦別駐在所前にて、交通安全・事故防止街頭啓発より

2005/08/04(木) 未来は自分の手で、高まりの1学期から充実の夏休みへ
 先日、学校祭のテーマが「One For All All For One Final performance」に決定しました。生徒一人ひとりの思いを込めた、西中最後の学校祭の取り組みのスタートです。「みんなは一人のために 一人はみんなのために」という三木たかしさんの曲(作詞は岩谷時子さん)を思い出しました。昭和52年に劇団四季の「ユタと不思議な仲間たち」(同声2部合唱)の中で歌われた曲です。
「友だちはいいもんだ 目と目でものが言えるんだ 困ったときは 力を貸そう 遠慮はいらない いつでも どこでも 君を見ているよ 愛を心に君とあるこう 
 みんなは一人のために 一人はみんなのために 
友だちはいいもんだ 言いたいことが言えるんだ 悲しいときは 励ましあおう 心は一つさ おとなになっても 忘れはしない 夢を大事に君と進もう 
 みんなは一人のために 一人はみんなのために」
 今年度は、統合・開校10年を迎える記念すべき年度です。昭和22年に開校し、平成8年に統合した旧西芦別中学校と旧頼城中学校の伝統と歴史を受け継ぎいできた新生西芦別中学校。今、その意義深い10年の歩みを生徒一人ひとりがしっかりと受けとめ、体育祭や学校祭をメインとする諸行事や様々な学習活動が思い出に残る取り組みになるよう一生懸命に頑張っています。合唱活動に象徴される本校の活動ひとつひとつが21名の堅い絆になりつつあります。そんな気持ちが一杯込められた学校祭のテーマです。閉校に向けた取り組みと連動し、閉校をテーマにした「演劇」や「校歌をあしらった展示作品」制作、未来に連なる「閉校の歌」づくり、そして「開校10年記念・閉校」の記念誌制作などが着々と進んでいます。残された短い時間での取り組みです。過日、「開校10年記念・閉校」に向け「西芦別中学校惜別の会実行委員会」が設立いたしました。ご家庭・地域におかれましてもご協力のほどよろしくお願い申し上げます。(字数の関係で、次回へ続きます)
 写真〜芦別ダム風景


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