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2005/05/26(木)
「たくましく育て、西中生！」
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５月１０日から３泊４日、「道南の歴史・文化・自然」を探勝する修学旅行が実施されました。本校最後の３年生５名が、様々な体験活動を通して心身ともに大きな軌跡を創ってきました。また本校の大きな目標である「自主・自律」の精神を培う礎と、生涯の残る思い出の旅行を立派にページに綴ってきました。本校では、旅行的行事を【楽創】（総合的な学習の時間）に位置付けています。６月２日からは１泊２日で２年生１１名が宿泊学習（小樽・札幌方面、体験・自主研修）に出発します。さらに大きな成果が期待されます。昨年度のコンピューター環境の大幅な更新によって調べ学習や発展学習もこれまで以上に素晴らしいものになってきました。秋の「収穫期」には楽創の発表会も計画されています。これからの進路学習や職場体験などにも大きな力を発揮してくれると思います。過日４月２７日には、生徒会活動「空き缶・古紙回収」が行われました。学校で味わうことのできない貴重な経験や感動を体験しました。日々の学習や様々な活動に役立つ学習でした。地域町内会の方々にはリサイクル資源を一ヶ所に集めていただくなど、大きなご尽力ご協力を頂きました。あらためて厚く感謝とお礼を申し上げます。生徒会の「書記局便り」にも生徒の感謝の気持ちと成長ぶりが綴られています。ぜひご覧ください。こうした様々な体験学習の取り組みが一つ一つ積み上げられ、生徒一人ひとりがそれぞれに一回りも二回りもの大きくたくましくなってきています。学校生活は限られた活動時間ですが、生徒は学習に、係活動に、部活動に・・・自分の可能生に向かって着実に自分の歩幅で歩んでいます。時には失敗したり戸惑ったり、友達とうまくいかなかったりすることも多々あります。これからも、学校・家庭・地域が連携プレーと信頼の絆で結ばれる「三つの愛〜家庭の愛、学校の愛、地域の愛」によって、あらゆる場面で「心身をきたえあい、感動をわかちあい、真にみがきあう」生徒に育てていきたいと思います。皆さまの絶大なるご支援をお願いいたします。
いよいよ５月２８日には、開校１０周年の記念すべき「体育祭」が開催されます。今年度のテーマ「Last Spurt（ラストスパート）心を一つにして光り輝け！」に表現されている通り、本校にとっては「最後の体育祭」です。全校生徒２１名、全員による１００メートル走にはじまり、新しい企画の生徒会種目や応援合戦など、生徒一人ひとりが力いっぱいの頑張りを発揮すべく毎日の練習に頑張っています。ＰＴＡ種目では「開校１０周年花文字競争」も企画されています。
平成１４年から２回にわたって植樹された１０本の桜が、今しっかり根を張って開花を待っています。まだまだ若木ですが、いつしか満開に咲いた桜が青空に美しく映え、その下で卒業生が本校の思い出を語ってくれる日が来ますことを念じています。（平成１７年５月２５日）
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