校長先生の日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年4月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の絵日記ダイジェスト
2006/03/31 閉校です
2006/03/24 長い間、ありがとうございました。
2006/02/09 感動・校内合唱交流会!
2006/01/31 開花・飛躍の年に〜1月学校便り〜
2006/01/30 ラスト・スキー学習〜かもい岳〜

直接移動: 20063 2 1 月  200512 11 9 8 5 4 3 2 1 月  200412 9 月  200312 月 

2005/04/17(日) PTA総会挨拶より
西中、最後の1年となりました。全職員一丸となって教育にあたります。1年生は入学から約1週間がすぎ少し疲れているのではないでしょうか。「初心忘れるべからず」です。この間の頑張りを大切にしてあげてください。2年生はこの1年間をどのように頑張るか、決意も新たにフレッシュに、また充実したのものになるよう努力しています。来年度統合先の啓成中学校への準備はまさしくこの1年の頑張りが全てであると思います。3年生は西中最後の3年生としてあらゆる活動を牽引していく決意とともに、学習や生活そして目の前に迫った修学旅行の準備に一層拍車をかけながらの頑張りの日々です。家庭にお願いしたいことは、結果ばかりではなく努力こそ多いに褒め「努力することの大切さや自分の良さに気づかせる機会」を多くしてください。また家族の一員として役割を分担し責任を持たせる場面を作くり、厳しくやさしく指導いただきながら、学校では味わえない家族一緒の体験を創ってください。具体的には、夜更かしをさせず朝食はしっかり取らせ、返事や挨拶を大きくしっかりと出来るようにさせてください。親の都合で頭ごなしに言ったりせず、中学生として計画性を持たせ、約束の中で努力させてください。宿題や今しなければならないことを、先延ばしさせないことも大切です。これからは進路ばかりでなく日常的にいろいろな悩みが多くなります。親に話したがらなくなる時期でもあります。家族でよく話をする機会を作ってください。黄色信号が点灯してからでは遅いのです。青信号のうちにいろいろとコミニュケーションする中で、親としての気づきをしてください。学力は単に知識成績のことだけではないと考えます。様々な活動や生活の中の知恵も含め、「逞しく生きていくための力」が学力の基盤です。少人数の利点を生かし、一人ひとりへの個別指導や朝の全校一斉朝学習の取り組みなども積極的行っていきます。「三つのあい」(きたえあい、わかち合い、みがきあい)を生徒に機会ある毎に話しております。子どもに将来に対する夢や目的意識をはっきりと持たせでください。PTAの会員数も激減し、20人の会員です。課題はたくさんありますが子どもの為、学校と家庭が二人三脚で頑張っていきましょう。

2005/04/11(月) 閉校・統合が議会で正式決定
 閉校・統合が議会で正式に決定しました。この最後の1年間を生徒にとって最高の思い出と最後の西中生として誇らしい思いを創造していきたいと考えています。大きくは、前半を体育祭や学校祭を開校10周年記念として、後半は閉校に向けて集大成と啓成中学校との交流を図っていく予定です。
 新生西芦別中学校としては歴史の浅い10年の歳月でしたが、旧頼城中学校卒業生6,876名と旧西芦別中学校卒業生8,803名の合計15,679名の卒業生を裾野に大きく羽ばたきながらその歴史・伝統・文化を折り重ねてきた本校です。今年度最後の卒業生となる5名の3年生を含めた本校131名の卒業生が今後、同窓会や同期会など様々な交流会を通して交流・発展されることを願うとともに、西芦別小学校と啓成中学校を中心として西芦・頼城地区が益々発展されることを心より祈念いたすところです。
 同窓生から、様々な便りが届いております。今後ともいろいろと支えていただきますようお願いいたします。(写真は、旧校舎です)

2005/04/10(日) 新しい「たんざんはし」完成
 旧炭山橋が老朽化した為、新しい「たんざんはし」が完成しました。また、啓南大橋がこれまた老朽化の為、調査に入りましたので通行止めとなりました。そのため、中央バスが西芦別経由頼城方面と上芦別巡回線とに別れての運行になりました。久々に中学校前を通って国道38号線にバスが運行されています。でも、昔のバス停には停車せず、そのまま通過していきます。雪が少し嵩を減らしてきていますが、想い出したように時折、なごり雪が空から舞い降りてきます。もうすぐ春です。福寿草も雪の下でしっかり生命を蓄えています。
 今年度、21名の全校生徒で大きな足跡を創っていきます。
              (写真は、「新たんざんはし)です)

2005/04/08(金) 入学生5名(式辞より)
 ・・・前略・・・5名の皆さんは、今日から芦別市立西芦別中学校の1年生です。入学おめでとう。今、皆さんの瞳の奥に、中学生としての決意が見えます。それは、これから始まる中学校生活への緊張感と希望であると思います。今日、皆さんを迎えるにあたり、学校をあげていろいろな準備をしてまいりました。楽しく元気いっぱいの中学校です。これからさらに、新入生の皆さんといっしょに素晴らしい学校を創っていきたいと思います。・・・中略・・・本校は今年度、開校10年を迎える大変におめでたい記念の年にあたります。開校時には生徒数は50名でした。当初は、年々生徒数が増えていくことを予想し期待をしておりましたが、開校以後なかなか生徒は増えず、年々減少の一途をたどってまいりました、昨年度には33名、そしてついに今年度は、皆さんが入学されても全校生徒は21名となってしまいました。こうした生徒数の減少などにより、本校は残念ながら今年度で閉校という苦渋の決断をすることになり、来年度からは啓成中学校に統合になります。皆さんは、西芦別中学校最後の入学生です。最後の1年ではありますが、明治33年の開墾から多くの先人が築き上げたすばらしい伝統や文化を校風として脈々と受け継ぎ、平成8年には頼城中学校と旧西芦別中学校が統合し「新しい西芦別中学校」としてスタートしました。教育目標「広い心で 真理を求め 未来を創造する生徒」になるために、自信と責任を身に付け、自分を高める学校生活を作っていきましょう。西芦別の未来を担う皆さん!残された1年間の西中での学校生活を、誇りと自覚を持って中学校三年間を過ごす礎としていただきたく思います。・・・・・本校は、素晴しい学習環境を整えています。二年生や三年生の先輩も一人ひとりが頑張り屋さんです。先生方もとても優しく若さと情熱にあふれています。失敗を恐れず、チャレンジ精神で頑張りましょう。どんなに高い山も、「準備と努力」で必ずその頂(いただき)を極めることができます。一歩一歩着実に「自分の歩み」を進めてください。こんな世の中だからこそ、しっかりと夢を持ち、将来に向かって充実した中学校生活を送ってください。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.