ニレ池日記
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2006年7月
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最新の絵日記ダイジェスト
2006/09/01 引っ越しました^^;
2006/08/31 ニレ池日記 引越しいたします。
2006/08/30 夏の終わり、、ニレ池では・・・・
2006/08/29 白馬も夏も終了し・・・
2006/08/28 白馬大雪渓で、崩落事故続いてます。気をつけてください。

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2006/07/23(日) 釣り池では使えない「信州サーモン」のご紹介です。
天候 曇り、晴れ、気温 17〜26度、水温 11度弱、水色 濁り有り、ハッチライズ ぽつぽつ・・・

昨日の放流魚含め、順調に釣れてます。というより、釣れ過ぎと言われてます。釣れても釣れなくても結局怒られてしまいます。

画像は信州サーモンですが、知ってる範囲で紹介いたします。

ご存知のように長野県水産試験場が開発した食用のトラウトです。命名は田中長野県知事がされました。
信州サーモンは種類名ではなく、ブランド名のようなものです。
ニジマス4倍体♀とブラウントラウト♂のかけ合わせの3倍体の一代雑種です。長野県水産試験場の凄いところは、ニジマスの4倍体をつくって、ブラウンの♀を性転換して♂をつくり、ブラウンのX染色体のみの精子でかけ合せたところです。世界的に認められた凄い技術のようです。
ニジマスの4倍体は、高圧状態で何かすると出来るそうです。
X染色体のみの精子なので信州サーモンはすべてが♀ということです。が、3倍体のので性成熟しないので卵を持たず、その分、身が良くなり、成長も早いということです。なんと、2年で2`オーバー可能だそうです。

しかし、長野県水産試験場のおふれで、県外での養殖、釣り池での使用、など禁止事項が多く、我々の業界としては頭が痛い状態です。早く釣り池に開放してもらえないかなぁ〜。

ちなみに 昨年約10万尾、今年約20万尾が、水産試験場から養魚業者に出荷されてます。

画像は、釣り用ではなく、燻製、刺身の試食用で仕入れました。
(放流用ではありません。あしからず・・・)


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