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2005/08/25(木)
運命感想…
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てゆーかプラント大破壊についての感想。 「血のヴァレンタイン」だの「ブレイク・ザ・ワールド」だの、この事件もまたすぐに名前がつけられてしまうんだろうね。そういうのって事件を小さくまとめてしまうようでなんか気にいらない。怒ってますよ。
そもそもこの大虐殺、ストーリー上でどんな意味があるんですか? 実際に手をくだしたのはジブリール氏だけどそれも議長の思惑どおりってことで、結局ただ議長の「悪」を強調するためにこれだけの人死にを描いたわけ? それ実際に殺すとこまでしなきゃいけない? キララク達がそれを止めて「やっぱり議長は悪人でしたわ〜」ではダメなの? 実際の人殺しではないけど、んにゃんにゃ物語の上だからこそ、人を殺す時には意味がなくてはいけないと思うの。私おかしいか? ましてやコロニー数個、うん万人の犠牲者が出る大事件。「血のバレンタイン」はコロニー一つ壊されただけでその後のナチュコーディの戦争のシンボルにまでなっているというのに、どーせこの事件を深く描いてく時間も無いだろう押し詰まった時期に、どうして無辜の人民は一瞬で殺されなくてはならなかったわけ? モラルというかなんというか、物語世界の住民への愛情、あるいは誠実さを疑う。
そりゃあね、実際の戦争には無意味な犠牲はつきものでしょうよ。戦争自体の趨勢が決まった後に為政者の悪あがきで殺される人だっているでしょうリアルな戦争ならね。
いつもいつも運命(無印も)見ていて思うのは制作者さんが口で言う「リアルな戦争」と実際のSEEDのストーリーのバランスの悪さなのよ。 リアルに戦争を描いてるってんなら、コクピットごと爆発したアスランが生きてちゃいけない。 ピンクの姫の口先だけで戦争がどうにかできるよな世界なら、大惨事はギリギリで回避されなければいけない。 私は後者なお話が好きだけどね。
私信。こんなんですー。フゥ!(><)
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