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2004/10/08(金)
久々の再会
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■フィリピンへ来て3日目となり、一応最後の技術指導となったけれど、上海と違って同じ業種の仕事をしているからポイントだけをキッチリと教えるだけで済むので楽だ。
■そんな関係会社の彼らに今日の仕事や確認する事を指示して、現地会社の車に乗ってドライバーと二人だけで、日本の会社直結のフィリピン子会社へと向かう。 向かう先には、2年ほど前に3週間ほど居たので顔なじみの人達が私の顔を見ると温かく迎えてくれた。
■行く途中の道はとても狭くて、トライシクルが穴ぼこを避けながら走るので渋滞したり、補修していない道路の継ぎ目や舗装の剥がれを避けながら走るので乗っているだけでも疲れる。
■途中ではジプニー達の吐き出す煤煙で目の前が真っ黒になったり、道路際にあるバラックみたいな家に住む子供達が、裸に近い格好で遊んでいるが、恐らく学校にも行かれないほど貧しいのかもしれないけれど、貧富の差が無茶苦茶激しいこの国では、現金収入を得るだけでも大変なんだろう・・・・
■そんな貧しい生活をしている人々を間近に見ると、たまたま『日本人として生まれただけ』の自分や家族は恵まれているんだと実感するし、有り難いことだと思うけれどこの国の人々の方が家族との時間を大切にしているようで、或る面では人間らしい生活をしているのかも知れないと、何と無く複雑な心境になる。
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