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2004/10/19(火)
一つの事件
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■今までにシンガポールから始まり、マレーシア・タイ・インドネシア・フィリピン・韓国へと公私共に出かけて、今は上海に居るけれど、公共交通機関が整っているシンガポール以外の国は、どうしても移動手段が車になるが、交通インフラの整っていない国ではどうしても交通ルールがいい加減だ。
■初めて行ったフィリピンでは、空港を出た途端に大渋滞だったか、いきなりタクシーが歩道を走り出してクラックションを鳴らしながら、歩道を歩いている人を蹴散らして行く洗礼を受けた。
■しかし今まで行った各国の中でも、上海ほど交通ルールのいい加減な国は無く、歩きながら身の危険を感じる事も多いが、例えば歩行者の信号が青になって、横断歩道を歩いていても向こうから曲がって来たタクシーは、歩行者を認識していても避けたり速度を落とす事なんて無い!!
■逆に歩いている歩行者の方が危険を感じて止まったり、車に惹かれないように慌てて走ったり避けたりする。 もっとも歩行者だって、大勢居る時には赤信号だろうが関係無しに道路を横断するから同じなのかもしれない。
■そんな交通事情の中、普段は大人しいけれどキッチリとした運転をするヨーさんは、通勤用の車を運転するプロの運転手だけど、今朝は普段大人しいヨーさんも、余りにも酷い割り込みや幅寄せに進路妨害に怒ったのか、突然相手の車の鼻先に割り込んで車を止めたと思ったら、相手の車のドアをこじ開けて相手に文句を言いながら一発かます!
■ま、色々と有るんだろうけれど、交通ルールもいい加減だし、高架道路の侵入方法と出方ももともとが設計ミスなので、あちらこちらで、常に大小の接触事故が発生して更に渋滞が酷くなる。
うぅーーん、恐るべし中国!! みんなもっと丸くなろうよ!
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