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2003/12/23(火)
理不尽だと思いつつ・・・。
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今日、テレビの番組を見ていますと某イラストレーターについての特集がやっていました。
その方の絵は正直言って上手いとは思えません。(かなり失礼ですがあえて言います) 魅力も感じません。 むしろ喧嘩を売られた感じで非常に腹立たしくなりました。
絵の感じからからするとピカソのゲルニカ、グレーの無題(沈潜)等を思い出させられますがそこまでは酷く無かったです。 ピカソの作品には「道化にふんしたポール」というまともな作品が残っていますが評価はされていません。 ピカソの言葉の抜粋ですが 「ラファエロのような絵はすぐにかけるようになっても子どものように描けるようになるまでには一生かかった」 というのがあります。ということは評価されるべき絵は「子ども」のような絵なのでしょうか? 評価をするのは所詮、人間です。好き嫌いに流行、そのときの流れが関わっている感じがして正当に評価できないであろうと思っています。 日本人は肩書き弱いので尚更です。
私が尊敬する画家はクールベやコンスタンブル、ラ・トゥールなど。 全員、正統派であり緻密な作業に長けている方々です。
そーすると今回の特集は私の好みにあわないだけなのか・・・と解決に至ってしまいます。 う〜ん・・・、好みとかいう問題がなくなればいいのに・・・。 とりあえず私も人間なのでなんとも仕様が無いなと思います。
あぁ、だらだら〜・・・。
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