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2006/12/06(水)
非常識な人間たち
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朝刊を読んでいたら 「朝の食卓」というコーナーに こんな文章が載っていた
斜里町の本田さんが書いたもの 全文を載せてみようっと♪
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斜里町ウトロの浜に、かつてないほど大量のサンマが打ち上げられた
そのサンマを食べようと山から下りてきたクマの親子の写真が新聞に掲載され、テレビがこのニュースを全国に放映した
しかし、報道されなかった事実がある
写真を撮りにやってきた大勢のプロ・アマチュアカメラマンの中には
クマとサンマの間に立ちはだかるように三脚を据えた人たちがいた
冬眠を控えたクマにとって、このサンマは願ってもないごちそうだったはずだ
それなのに人間に邪魔をされて十分に食べることができず、親子のクマは恨めしげに山に戻って行った
こんな非常識な人たちを写真家とは呼ばない
写真が芸術になりうるのはなぜか、彼らには全くわかってない
生き物を慈しむ心を持たず、大いなるものに畏怖を感じない者に、人の心を打つ写真が撮れるはずはない
また、このカメラマンの行動は、エサの奪い合いのけんかを仕掛けたも同然で
クマに襲われても仕方の無い危険な行為だ
そんな惨事が起きれば、非は人間に側にあるにもかかわらず、そのクマは必ず駆除(射殺)されてしまう
自分勝手で無分別な人間の行動が、至る所で動物を追いつめてる
追い払うべきはこういうたぐいの人間達であって、決して動物ではない
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あぁ・・・本当だなぁ って思いました
クマたちは ただひたすら生きているんですよね
食べられなければ死 という事と隣り合わせに生きているんですょ
それも 人間達が住む領域を広げた為に クマの生息域は 大幅に狭められてるんですよねぇ
せっかく 自然が大量のサンマをご馳走をしてくれたのに
それすら 愚かな人間達に邪魔されて 自由に食べることができないんですょ？
こんなに大きな事ではないけれど
σ(・・。)のお部屋の近くには大きな公園があるんだけど
そこでは 春になるとチューリップやムスカリの花が咲くエリアがあるんだけど
そこで目撃したんだぁ
ひとりのオッサンが 自分の撮りたい花が花壇中央部分にでもあったのか
張ってあるロープを乗り越え ムスカリを踏み潰しながら花壇の中に入っていったのを・・・
それと 子鴨達が池で泳ぐシーズン
百合の球根がそこここに植えられている場所にはロープが張ってあって
もちろん立ち入り禁止なのょ
でも 子鴨を狙いやすい場所だったのか
大砲のような望遠レンズを付けてるくせに ロープを跨いでドンドンと中に入って三脚をズボっと立てた
その足の下には 夏に咲く筈の百合の球根があるんじゃないの？！
ステキな写真を撮る人達って ステキな人なのかと思ってた・・・
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